追加背景:記憶喪失
君にはこれまでの人生の記憶がない。
何らかの原因で一時的に忘れているだけかもしれないし、魔法的な手段によってついさっき生み出されたばかりの存在なのかもしれない。ことによれば、別の次元界から召喚されたのかもしれない。
いずれにせよ、今はこの世界に対する知識を持っておらず、まっさらな状態で世界と向き合わなければならない。
君はかつての記憶を取り戻そうとするのか、それとも新たな人生を築き上げていくのか、行動指針を決める必要がある。
そして本当の自分が何者なのか、その正体は何なのか、それを思い出すことがあるのかも考えておくべきだ。
技能習熟:任意の二種
道具習熟:任意の一種
言語:任意のものを一つ
所持品:トリンケット一つ、10gp入ったベルトポーチ、任意の道具一つ
特徴:記憶の断片
失ったはずの記憶の断片がよみがえり、現状を打破する手がかりをつかむことがある。
何かの問題でセッション進行が行き詰ったとき、DMが許可するならその問題を解決するような事柄を思い出せる。ただし、この特徴を使うことができるのは1つのアドベンチャーで1回のみである。
人格的特徴 1d8
1:毎夜、謎めいた夢を見る。それは記憶の断片かもしれない。
2:何も覚えていないが、きっと何とかなるだろう。
3:この世界の常識とは無関係に発言する。
4:わからないことがありすぎて不安定になる。
5:些細なことでもメモを取らずにいられない。
6:なんでも疑ってかかる。
7:自分の正体を知りたくて仕方がない。
8:昔のことを思い出そうとすると頭痛がする。
尊ぶもの 1d6
1:覚えていなくても善は存在する。(善)
2:法の制約にかかわってはいられない。(混沌)
3:今のままでも問題はない。(中立)
4:社会の正しい在りように合わせて生きる。(秩序)
5:記憶よりも、今の仲間を大切にする。(属性問わず)
6:新たに生まれ変わるチャンスを大切にしたい。(属性問わず)
関わり深いもの 1d6
1:握りしめていたメモ。
2:懐かしい気持ちがする腕輪。
3:心地よいメロディーが流れるオルゴール。
4:使い慣れた武具。
5:何者かの名前が刻まれた金属プレート。
6:体の一部に残るタトゥーもしくは傷跡。
弱み 1d6
1:記憶を思い出すためには手段を選ばない。
2:何を言われても信じてしまう。
3:全く空気を読めない。
4:ことあるごとに考え込んでしまう。
5:刹那的な欲望にのめりこみ自分をごまかす。
6:本当の自分を知るのが怖い。