PlotterのJSONファイルからGoogle Earth用のkmzファイルを作成するプログラムを作成してみました。binファイルからkmzファイルを作成する機能はMission Plannerにもあるのですが、Mission Plannerで表示させるには手続きが少し煩雑であること、私には使い勝手があまり良くないこと、Mission Plannerを予めインストールしておかないといけないこと、などから、手軽にJSONファイルからkmzファイルを作成するプログラムを作成した次第です。このプログラムでは、マヌーバ毎にフライトパスを表示させることも可能です。ご希望が多ければ公開することも可能です。なお、本プログラムの公開につきましては、Flight Coachの開発者に公開の許可について問い合わせたところ、フリーソフトとして公開する限り許可を取る必要はないとの回答でした。その際の話しでは、いずれPlotterにも同様の機能をオプションとして設けたいとのことでしたので、いずれkmzファイル出力機能がPlotterにつくものと思いますが、それまでのつなぎとして本プログラムをご使用頂ければと思っています。
上図は本プログラムで作成したkmzファイルをGoogle Earth上に表示させたものです。表示させるマヌーバはGoogle Earth上から一つ一つ選択可能です。もちろんこの図のように、全てのマヌーバを同時に表示させることも可能です。
以上、ご興味がございましたらご検討頂ければ幸いです。
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作成したKMZファイルをGoogle Earthに読み込ませ、Google Earthのアニメーション機能を使用して、飛行軌跡の動画を作成してみました。メッシュのサイズは縦横25mです。途中で動画が飛んでいるのは、使用したJSONファイルにジャンプエラーがあったためです。演技はP-23(のつもり)です。機体の姿勢が良く分かり、フライトの様子がリアルに感じられるかと思います。
https://youtu.be/1nLAr1eZmng
背景が自分のフライトエリアだと、どこを飛んでいるのか、より分かり易くなりそうですね。
Google Earth上の飛行軌跡の動画に、サーボの動作量を重ねて表示させてみました。サーボの動作量図中のカッコ内の数値は、トピック「リボン図とプロポ操作の同時再生」中で説明した通りです。メッシュのサイズは縦横25mで、演技はP-25(のつもり)です。
機体の姿勢変化とサーボの動作量との関係が良く分かります。
https://youtu.be/y_3uQuhYJHQ