仏道の『阿頼耶識システム』

無為法(一念三千の法門) / 20

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法介 2024/05/14 (火) 10:56:13 修正

無為法とはこの無漏の種子を自身の阿頼耶識に薫習(インストール)する法門(方法)としての一念三千の事を言います。

無漏種子が薫習される事で、それが知識としてではなく経験値として修行の果徳が自身の阿頼耶識に備わります。

例えば、喫煙者はタバコが体に良くないという知識は持っています。しかし体に悪いと分かっていても中々止められない人が沢山います。しかし、お題目を唱えて行くとどういう訳か自然とタバコを止める事が出来たりします。これが知識としての薫習と経験値としての薫習の違いです。

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