法介
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2024/05/13 (月) 09:33:57
『法華経』で説かれる無為の法門(一念三千の法門)を朝夕に実践する事で、声聞・縁覚・菩薩といった三乗が仏のもとで積み上げてきた歴劫修行の因果を自身の〝経験値〟として阿頼耶識に無漏種子として熏習されます。
それは知識ではなく、〝経験値〟です。
そのことを日蓮さんんは『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』の中で次のように仰せです。
釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う
南無妙法蓮華経とは無為法なんです。
それがどのような無為の法なのかを説明しているのが「十如是」です。
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