昭和の大先生方が陥った解釈の誤りの最大の原因に、仏教の重要概念である「空」の解釈問題があげられます。
龍樹が『中論』で顕した空理を中村先生が自身の著書『龍樹』で詳しく解説されております。龍樹が説いた空は「相依性縁起」だったとする先生の見解はお見事ではあるものの、それは空の持つ四大意義の第二義をひも解いたに過ぎません。『中論』の更に深層では第三義、第四義を龍樹は説いておりそれは仏教が中国に渡って天台智顗が「析空・体空・法空・非空」として詳しくひも解いております。
その内容についてはこちらで詳しく紹介しております。
「空」の理論
https://zawazawa.jp/yuyusiki/topic/5
ネットで析空と体空の違いを調べてみてください。初議と第二義であるこの二空の違いですらまともに解説出来ている文献は見当たりません。
如何に昭和の大先生方が空理に暗かったかが分かるかと思います。
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