仏道の『阿頼耶識システム』

体の仏と用の仏 (Talk板パート24の続き) / 4

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法介 2023/11/27 (月) 07:25:52

この「凡夫の三身」を体顕する修行が勤行(法華経の読誦)です。十如是の三編読みで>> 3を体顕します。

勤行の後のお題目の唱題行はその体の「凡夫の三身」と用の「仏の三身」が『南無妙法蓮華経』で一つに融け合い(融合)、境と智が冥合した「境智冥合」を体顕する儀式です。

これによって体の仏と用の仏とが一体となって当体蓮華の真実の仏(本仏)が顕れて凡夫の身のまま即身で仏と成ります。

これを即身成仏と言います。

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