仏教の世界観である三界の「欲界」は欲に支配された世界です。これは我々凡夫の世界観なのでイメージしやすい世界なのですが、色界や無色界というのがちょっとイメージしにくいかと思われます。
そこでウィキペディアで「色界」を調べてみますと、
https://ja.wikipedia.org/wiki/色界
色界(しきかい、Skt:rūpa-dhātu)は三界の一つ。色天、色行天ともいう。欲望を離れた清浄な物質の世界。
「欲望を離れた清浄な物質の世界」←なんともいい加減な説明文である。
物質があるからそれに執着して欲が生まれるのです。その物質の世界に身ををいてなんで欲望から離れた正常な世界が形成されるのですか、、、、、。
誰がこんないい加減な文章を書いたんだ、、、、。
「ウィキペディア」ってこんなもんですよ。ウィキペディアで仏教を学んでもまともな仏教観は見に付きません。論書・注釈書等の専門書や専門のサイト、また学術論文等で学ぶかお寺の門を叩いてお坊さんからちゃんと仏教を学びましょう。
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