ドリランド
turiikuze459
2023/05/26 (金) 23:34:26
男「ははは、そんなんじゃないよwたまにはそういう良い店に食べに行くのもいいかなって思っただけだよ。」
ドリー「なるほどな。わかった、じゃあ一緒に行こう!とりあえず時間は何時くらいに合流する?俺はいつでも大丈夫だけど、お前は何時からが良いとかある?」
男は、パチンコ勝っただとか関係なく、たまには豪華な店に食べにいくのもいいと思っただけと言った。それに対してドリーもわかったと返事をし、いつぐらいの時間が都合が良いか男に尋ねた。
男「う〜ん、そうだなぁ…え〜っと、、、ん?」
男は少し悩みながら、何気なく車のサイドミラーを見た。すると、
男「なんだ……あの黒いやつ…」
後方遠くから黒い塊状のものが男の車の方向に飛んで来ているのが見えた。
ドリー「おい、どうかしたのか?」
男「あぁ…う、うわあああぁ!」
ズガアアアアアァァァン!!!!
男からの言葉が急に止まったことに心配したドリーは男に声をかけた。次の瞬間、男の悲鳴が聞こえたと同時に何かがぶつかって壊れるような大きな音が響いた。
ドリー「なんだ今の音?おい!大丈夫なのか、しっかりしろ!!おいっ!!」
男「あ……あぅ………」
男の悲鳴とその大きな音はドリーの電話にも響いてくるほどだった。明らかに男に何か起きたと確信したドリーは男に電話越しに繰り返し話しかける。すると、男はまるで死に際のようなか細い声を出した。
ドリー「どうしたんだ!?大丈夫か!?」
男「…」
しかし、それを最後に男の声はしなくなった。
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