我等は神の代理人、神罰の地上の代行者なので初SSです。
camel_cricket
残りカス
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キトキト「よっし検索終わり!で、わい君だっけ?君の原罪の名前が分かったよ!」
わい「原罪?なんやそれは?」
キトキト「原罪ってのはnムグムグ」
キトキトの口を押える芭蕉
芭蕉「すまんなぁ、ちょっと聞かんといてくれるか?この話はあっしらにとっても不利になるけどあんたにとっても不利になる話なんねん?脳の中から記憶を消し去ってくれる?」
わい「そんなん言われたら余計気になるやろ!力づくでも聞き出したるさかい覚悟せぇや?」
芭蕉「あっちゃぁ、やっぱ無理だったかぁ、仕方ないなぁ。あっしの【優柔不断】 で火傷して凍傷にならんようにな?」
芭蕉は刀を抜き構える。一方わいは体も変化させずただボーと立ち尽くすのみ。
芭蕉「ん?あんた、構えもしないんか?ならばこっちから行かせてもらおうかっ!」
芭蕉は構えた刀の切先を地面に擦り付けながら走ってわいに斬りかかる。わいはこれを待ってましたと言わんばかりに自身の左腕を無骨なソードブレイカーに変化させて刀を砕こうとする。だがしかし刀がソードブレイカーに当たった瞬間ソードブレイカー―――否、わいの左腕がガラスのように粉々になる。
わい「!?わ、わいの腕が!?」
芭蕉「御神渡り………それがこの技の名前や」
わい「御神渡り、氷が張った湖の氷が割れる現象んことk―――っそういうことか!」
芭蕉「やっぱ気づくか、御神渡りはあっしの【グレイエリア】で触れた相手の体を凍らせて刀で割る技だ」
わい「ならこれはどうや?フンッ!」
わいは少し力むとわいの右腕が金色に輝く
わい「金なら斬れんし凍ってもわれへんやろ?」
芭蕉「それはどうかな?―――――炎羅ッ!」
わい「グッ!?う、腕が!?」
わいの腕は芭蕉の刀に斬られ根元から綺麗に斬れる
わい「クッ、グレイエリアってのはそうゆうことかいな。」
芭蕉「ああ、あんたの想像通りあっしのグレイエリアは氷と炎を刀に付与する能力だ」
わい「なるほどな、金属なら炎、生身なら氷と使い分けれるんか、便利な能力やな」
芭蕉「あんたほどじゃない、こう話してる間にももう腕を再生するほどの能力じゃあないからな」
わい「せやな、それと――――こういうのはどや?」
わいは腕を生身の肉体と金属の部分の二つをマーブルの様に混ぜ合わせた。そして地面を力強く蹴りその腕を芭蕉に叩き付ける。
芭蕉「ッグゥ!?」
わい「どや?あんたの刀はあっちのほう飛んでった、あんたもわいに圧し掛かられて動きが取れん。降参したらどうや?」
芭蕉「それにしてもなんであんたは金属と生身を同時に使ったんだ?」
わい「簡単や、あんたの能力――――【優柔不断】 なんて名前ちゃうやろ?二つ能力があるはずや」
芭蕉「………あんた【その職としての自分】 って能力知ってるか?」
わい「?知らんで?」
芭蕉「知らないのか…なら教えよう、あんたもあんたを送りこんできた管理人がいるんだろ?そいつらのトップの能力の一つなんだがその能力の力は『職業に因んだ能力を与える』だ」
わい「へー」
芭蕉「その能力はこのゲームの参加者全員に始めに使われるんだ、当然あんたにも有る筈だ、知らされているいないは別としてな。」
芭蕉「で、だ。あっちで今気絶しているキトキトの与えられた能力の名は【庭師の剪定した庭園】だ。能力の力は『花言葉に因んだ能力を使える』だ。」
芭蕉「ところであんた、芭蕉の花言葉を知ってるか?」
わい「ん?知らんで?」
芭蕉「芭蕉の花言葉は――――『燃える思い』あっしの本当の能力名だ、そしてあっしは人間じゃない、キトキトが作り出したホムンクルス、【冷酷な眼差しの処刑人】芭蕉だ」
わい「ちょっと待て、なんでホムンクルスのあんたが職業能力を持っとるんや!時系列的におかしいやろ!」
芭蕉「あっしを見たトップが勝手に付けたようだ、真意はよく分からんがな」
わい「そんなんでいいわけないやろ!それになんでグレイエリアなんてなんで騙る必要があったんや!」
芭蕉「ああ、それh」
バゴォォォォォォォォォォン
辺りに鳴り響く轟音。芭蕉の頭があった場所は血溜りになっていた。
???「ククク、それ以上先を言われちゃあこっちが困るんだよ」
茂みから出てくる一人の男性にも見えるが女性にも見える。老人にも見えるが幼児にも見える。そういった謎の影は此方に近づいてくる。
わい「お、お前は誰や!」
???「俺はにゃおたん。【無知無能の観測者】だ」
わい「なんで芭蕉を殺したんや!」
にゃおたん「教えられないねぇ。私にhっとそろそろお嬢ちゃんが目覚めじゃうか。早く逃げないと拙いな。ということでバイバーイ」スタッ
キトキト「あ、あ、あ、あ、あ、芭蕉くん死んでないよね?ね?ね?直に起きてくれるよね?ね?ね?死んでなんかないもんね?ね?ね?」
わい「あ、えっと…ば、芭蕉はやなぁ」
キトキト「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」
わい「ッ!?」
キトキト「そうだ!そこにいる人を殺せばいいよね?ね?ね?そしたら目を醒まして褒めてくれるよね?ね?くれる!くれるんだ!だ!だ!じゃあ殺す?殺せる?殺せる!殺そう!」
にゃおたん「あーこれじゃあわしはまだしも君は五体満足で入れるかな~?まぁどうでもいいか。冥土の土産にお嬢の能力を教えるよ。【正直者の大当たり】、名前の通り奇跡を起こす能力だ。じゃあ今度こそまたねー」シュッ
わい「奇跡を起こすやと!それに花言葉とか…もう無理やな…」
キトキト「逃げるなああああああああ【また会う日を楽しみに】 !!!!!!!!!!!」
にゃおたん「え、なにこれれれれれれれかかからららだだだががががふうふふふふふへへへへへふふふふほほほほほ」
逃げ出そうとしたにゃおたんの体が少しづつだが確実に崩壊していっている。それでも逃げ出そうとした罰なのかにゃおたんの体はもうこの世のものとは思えない姿で吐き気を催す見た目をしている。
にゃおたん「なああああああああああああわあああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいくうううううううううんんんんんんんあああああああああああったたたたばからああああありなななにゃけどおおどおおたすけってえてててくれれれれれひれんrんああかあああ」
にゃおたんェ……
ていうかキトキトのヤンデレ感ヤバイな……
私が予想以上に基地外でワロタ
投コメ13課初投稿兄貴
支援
にゃおたんは這う様にわいに近付いてくる。それを見たわいは恐怖のあまりに気が狂ったかのように腕を機関銃に変化させにゃおたんを掃射する。
わい「あああああああああああああ、こっち来るなああああ」バババババババババババババババババババ
にゃおたん「ヒゲッフ!?やああああめええええろおおおおおお!!!!!!!!!!!!???????????????おおっれええええはあああわたssっしいいはあああががっがあああがkしあうえふぁがぎご…………………」
5分近く撃ち続けるとにゃおたんは比喩表現ではなく文字通り蜂の巣になっていた。体に空いた弾痕からはドロリとした血が流れ出し内臓が出ている部分もある。頭だった場所は半分無くなっており脳が露出していた。鳩尾辺りからは小腸か大腸かは分からないがまるで縄跳の紐の様にダラリとぶら下がっていた。
わい「ハァハァ、キトキトォ!なんでこんな事したんや!答えろ!」
キトキト「こんな事ってどれ?私は只芭蕉くんを起こそうとしてるだけだよ?」
わい「っ!壊れとったか………」
キトキト「またみんなそういう……私は壊れてなんか、壊れてなんかいなああああああいいいいいいいいいいいい!
私は全てを失った !
あなたは私に死を与えた !
あなたは私の愛を退ける !
私は明日死ぬだろう !
私は死ぬまであなたを呪う !
【裏切りのもたらす死】 !」
結局俺の能力ってなんだったの?
【無焱佛】
炎を操る能力
職業能力
【魑魅魍魎悪鬼羅刹の飼育員】
全ての生物とこの世に存在する魔獣や妖怪、怪物を召喚し操る能力
結構すごい能力だった
ちなみに敗因は攻撃が絶対当たる花言葉【私を拒絶しないでください】 と相手が先に攻撃した場合666秒間すべての攻撃を無効化する花言葉【正義と共に】 の組み合わせ
実力的には画鋲クラス
画鋲の職業能力
【神の手の漫画家】
Gペンを実体化させ、そのGペンで書いたものを実体化させる。
キトキトがそう叫ぶと周りの樹木がキトキトの周りに動き出してキトキトを卵の様に包む。その状態から10分程経過すると木の卵が爆散してキトキトが出てくる。キトキトの姿はまるで天使のようで背中には緑の翼が生えていて背後には12本の剣が浮いている。
わい「な、なんやその姿は!」
キトキト?「こここここのののすすすがががたたたはははざざざいいいにににんんにににしししんんんばばばつつつをををああああたたたえええええるるるたたためめめのののもももののでででででですすすすすす」
わい「罪人?わいのことか?」
キトキト?「そそそそそそううううううででででででですすすすすすす」
わい「わいが罪人ならあんたはそれを裁く天使ってところやな」
キトキト?「ざざざざざざれれれれれごごごごとととととをををををいいいいいっててててててじじじじかかんかかかかかせせせぎぎぎでででででですすすすすかかかか????????」
わい「そうだよ、ミサイル発射あああああああああ!」
会話の最中からわいの背中が肥大化してパトリオットのようなミサイルの発射台になりキトキトに発射する。
キトキト?「【収税人のマタイ】 、神の肉体に一片の塵も寄せ付けるな 。」
キトキト?がそう言うと右から数えて七番目の剣が蜥蜴人間へと変貌して凡てのミサイルを叩き落す。
キトキト>>>>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>アロフレ>>>>画鋲>>>>>>>>>>>>>>>>わい>芭蕉
って感じ
わい「なっ!?化物が!?」
キトキト「ばばばけけけもののののとととはははじじじつつつつつにににににににつつっつみいみになななことととをおおおおしゃしゃしゃべべべるるのんででっででですねねね」
プルルルルルルルルルル
わい「ファッ!?なんや?」
けろ『あーあー聴こえるかい?わい君』
わい「なんや、けろか。」
けろ『なんやじゃないでしょ!なに説明も聞かずに切っちゃうのよ』
わい「悪かったなぁ、でも今は構ってられへんねん、キトキトとかいうやつがぶっ壊れとってなぁ」
けろ『ン?どれどれって――――あー解放して暴走しちゃったかー』
わい「解放?暴走?何のことや?」
けろ『君たちに与えられた職業能力、それはね、二段階の強さがあるんだよ。で、その二段階目の解放が失敗するとあーやって能力の人格が表に出てきて暴走するの』
わい「能力の人格?なに言っとるんや」
けろ『君たちに与えられた能力ってのはねぇ、君たちとは正反対の性質をしているんだよ。画鋲君は物を壊す事しかできなかった。だから創り出すもの 。アロフレ君は元は奴隷だった。その価値は虫けら以下だった。だから支配するもの 。芭蕉君は熱く義理堅い男だった。だから断ち切るもの 。そしてキトキト君は無垢だった。命を奪っても罪悪感の欠片も感じず困ってる人がいても親切心の欠片も無い殺されかけても恐怖すらない、それほどに純粋で無垢だった。だから育て守るもの 。』
けろ『で、だ。この性質は地球の歴史に存在する罪人が元となっている。キトキト君は狂信故の犯罪を行った罪人が元になったみたいだね。それで二段階目の解放だがこれは言霊を唱えればいつでもできる。』
わい「な、なら早く教えてくr」
けろ『だがしかし、二段階目の解放は一段階目の状態をマスターしていないと駄目だ。君はまだ自分の職業能力すらしらない』
わい「ッ!?じゃあ早く教えてくれ!あんたは知っとるんやろ?」
けろ『ああ、知っている。だが今の君ならわかる筈だ。誰からも忘れられた君の反対の性質を持つ能力――――その名前を、そして能力を』
わい「……………………………ああ、わかった。オレの能力は…………」
わい「そしてアイツの倒し方もな」
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キトキト「ははははなななななしははおおおおおおわわりまままままましったたか?」
わい「そうだ、貴様を殺すための方法はもう判った」
キトキト「そんな物騒な事を言うやつには神罰を与えますよ?【熱心党のシモン】 、神に災いを運びし者、神を敬わない者を罰しなさい。 。」
右から11番目の剣が不定形の影の姿になりわいに襲い掛かる。がわいは突如手に現れた槍で影を切り払う。すると影は霧散して消滅する。
キトキト「ッ!?物理攻撃無効の影を切り裂くとは………その槍もしや!」
わい「そうだ、貴様の予想通りこの槍は聖遺物、ロンギヌスの槍だ。使徒には効果的だろう?」
キトキト「なんでそんなものがこんなところにいいいいい!」
わい「これはな?オレの倉庫から取り出した。オレの能力―――――」