みんポケ!

ドリー「マッチョなミッキーwww」シータ「は?つまんね」 / 25

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ちょげぴー 2019/02/14 (木) 19:52:12 a612e@27803

あれから数ヶ月が経過した。
何とかバックれた講義も無事単位を取り、落としていた単位も持ち直しつつある。

友達「シータ!最近調子いいみたいだな!」

シータ「うん、まあね!色々心配かけてごめん」

友達「いいんだよ!今日はこの後何かあるの?良ければウチでスマブラ大会やるから…」

シータ「ごめん、また今度!今日は釣り…いや、ボーリング行く予定だから」

友達「そっか。わかった、また誘うわ!」

シータ「うん!」

シータは正門を出た。

出るなり、お馴染みのワゴンRが目に入る。

シータ「学校まで迎えに来るなよ…」

ドリー「気付いたんだけどwwwマッチョなウォルトディズニーの方がwww」

シータ「はいはいつまんねつまんね」

奇跡的に一命を取り留め、劇的に回復したドリーが車で迎えに来ていた。俺の時間割把握してんのか…?

ドリー「じゃあ海行こう!今日みたいな寒い日の方が魚が…」

シータ「ボーリングで」

ドリー「え、いやでも」

シータ「だからボーリングでって言ってんだろ!」

ドリー「え、なんで?」

シータ「へー読み取れないんだw 頭悪いね〜わあら、あらwwwww」

シータ「…」

シータ「病み上がりのくせに身体…冷やしたらやばいだろ。」

ドリー「シータ君…」

シータ「それくらいの国語力身につけとけよ…これだから読解力のない奴は…」

ドリー「…」

シータ「おい泣くなよ…」

ドリー「シータ君…ありがとう。キミがいなかったら…最期にあの言葉をかけてくれなかったら僕は…」

シータ「うるせえよ…」

あの時かけた言葉は、しっかりドリーの耳に届いていた。そしてこれからも忘れることはないだろう。

シータ「ドロップアウトすんなよ!!おまえもいろいろきついこととかあると思うけどさぁ…あきらめずにがんばれよ。頑張れよぉ!!!」

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