シャンてぇあ「君には、ラルトス神の元についてもらう」
すると背後から、「よお」と声をかけられ、咄嗟に振り返ると、小身の男が立っていた。
いつの間に...
ラルトス神「案内してやるよ、ついてきな」
軽い口調の男だが、凄腕の殺し屋だと自負しているような自分に気づかれず、ここまで接近したのだ。この男はただ者ではない。
みのしまさんは警戒しながらも、ラルトス神に連れられ、屋上へ上がる。
誰もいないことを確認した後、ラルトス神は唐突に口を開いた。
通報 ...