アクティブ「くかー、くかー^^;」
部屋中にアクティブのいびきが響き渡る。
だが、その音は突然現れた美女によってかき消された。
すいぴら「起きなさい、アクティブ!」
アクティブ「うーん...来てたのかすいぴら^^;」
すいぴら「役が違うでしょ?キスで目覚めるのはお姫様の方よ」
すいぴら「それよりほら!今あなたのニュースがやってるの!」
アクティブ「ん...ん?」
テレビには白髪の老人が映ってた。
リポーター『一週間前から脳腫瘍で入院していた演歌歌手のシャンてぇあさんですが、術後の容態は順調のようです。』
リポーター『手術にあたった水星病院のドリランド院長が先程記者会見を開きました。その様子をご覧ください。』
ドリランド『...ということで、シャンてぇあ氏の手術は予定通り行われ、クリッピングもうまくいきました。』
記者『多くのファンを待つシャンてぇあさんですが、復帰の可能性は?』
ドリランド『充分にあるでしょう。彼女が再びステージに立てるよう、全力を尽くします。』
リポーター『これまでも様々な手術を成功させてきたドリランド医師のチームは、今回の手術で医療界の地位を...』
すいぴら「すごいじゃない!ティブ!」
アクティブ「君のパパのニュースじゃないか^^;」
すいぴら「それはそうだけど、チームの一員としてあなたが活躍してくれたおかげで水星病院の名声は上がったわ。」
アクティブ「感謝するのは俺の方だよ。ドリランド院長のおかげでこうしてやっていけるんだ^^;」
すいぴら「この調子で頑張ってね。パパが理事長になるのも時間の問題ですもの」
すいぴら「そうなれば、あなたはすぐに外科部長。ゆくゆくは院長に...!」
思わずアクティブは微笑んだ。
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