あんみつ
General
2017/12/04 (月) 18:18:43
激しい爆発音と共に、落書きだらけの城壁が吹き飛びました。
「な、なんだ...!?」
偶然近くに居合わせたハギワラは、なにが起こったのかわからず、思わず尻もちをつきました。
砂塵の中から、聞き覚えのあるイケボが聞こえてきます。
「やあハギワラ、一年ぶりだね。」
その声の主を認識した途端、ハギワラの顔は青く染まりました。
ハギワラは懐の短剣を取り出そうとしましたが、もう遅い。
傭兵の鋭利な刃によって、彼の首は胴から切り離されています。
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