ドリランド軍団「「「「「「あきゃあああああああ!」」」」」」
ここはとあるクソスレ。いつものように何処かの誰かがゴガゴルダックの
彼はクソコテでありながら「チームクソコテ」に加入しなかった為、「チームクソコテ」から追われているのだ。しかし、かといって、彼がクソコテである事には代わりがないので当然、「自称良コテ軍団」にも命を狙われ、更にいつの間にか彼が授かった異能、「虐殺意思」のせいで中立からも追われるという数奇な運命の持ち主だったのだ。
しかし、腐ってもクソコテ、名無し程度なら瞬殺でき、中堅どころのコテハンなら1分も持たないドリランド軍団になんと5分も持ちこたえている!これは恐らく「
名無しB「死ね、あんみつ!」
あんみつ「ぐべェ!?」
しかし、残念ながら敵はドリランド軍団だけでは無かった。あんみつは通りすがりの名無しの手によって、ヒキガエルのような断末魔で生涯を終えることとなった。ちなみにこの名無しはこの後無残にもドリランド軍団に挽肉にされて食べられてしまった。
???「あーあ、なんて酷いことするんだよ、死ぬ時の痛みって中々慣れないんだぜ?」
ドリランド「あぎゃ?」
突然1人のドリランドの体がズレた、背後には日本刀を持った鎧武者の姿が1人、恐らく彼がドリランドを切り殺したのだろう。これに気付いたドリランド達は、自分の仲間が殺された事に激昂し
鎧武者に向かって襲い掛かった。
???「おいおいおい、流石にこの数はこの俺じゃあキツイな、頼んだぜ、空爆の俺」
ドゴオオオオオン!
突如としてあたり一体が爆発に見舞われる。当然、鎧武者、ドリランドお構い無しの爆発だ。肉片が飛び肉の焦げ匂いがする。恐らく爆心地にいた鎧武者もドリランド軍団も生きてはいないだろう。
しかし、爆発による砂煙がすこし晴れた後、そこには2人の人間が立っていた。鎧武者と道着を着たあんみつである。
そして、そこに見たことも無い爆撃機が1機着陸した。そしてそこから一人の人間が地に足をつけた。
鎧武者「ナイスアシストだ、空爆の俺。今度の俺は空手の俺かい?」
パイロット「いいや、佇まいからして合気道だろう、そうだよな、私?」
道着「ああ、儂は合気道の儂だ。守りなら誰にも負けんよ」
そして完全に砂煙が晴れた後、3人の顔が明らかとなった。なんと、全員あんみつの顔をしていたのだ。そう、これが「虐殺意思」のメリット、『自身が死亡した時、ある分野に特化した自分を創り出し、自身を蘇らせる』である。「虐殺意思」のデメリット、『全ての生物、無生物から忌み嫌われ、どんな攻撃も致命傷になり得る』を帳消しにはできないが非常に強力なメリットだ。しかし、普通の人間では複数の自分が存在する、というのは精神の崩壊の危険性がある。ドリランドのような例外を除けばどんな強者でもそれはあり得るのだ。それを克服するとは流石は「クソコテ界の超新星」のあんみつといっところか。