みんポケ！

子供「父ちゃあああああん」

へそ「……ンマスギル!!」

ロニーコールマン「…ナンテコトヲ…ワガヘソメ……!」

へそ「……モウイッピキ、ランチ、ハケーン!!」

へそは子供の親を飲み込み、完全に消化してしまったのだ。

しかし、これだけ食べてもまだへそは獲物を狙うのだ。

次なる狙いは子供だ!!

ロニーコールマンって人間じゃないよね

へそ「オトナヨリ、コドモノニクノホウガ、ウマソウ!!」

ロニーコールマン「ワガヘソヨ!ヤメロトイッテルンダ!ソノコニテヲダスナ!!」

へそ「……ｼﾞｭﾙﾘ!!」

ｷﾞｭｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!!!!!!!!!!!!!!!

アクティブ食わせようぜ

へそが子供に触手を伸ばす!!

ロニーコールマン本体の意思とは関係なく暴虐の限りを尽くすへそをもう誰も止められない。

ｸﾞｻｯ……!!!

子供「うぅ…あぁ……」

へそ「エモノ、ホカク!!」

ロニーコールマン「ワガヘソヨ!!!ヤメロッテイッタダロ!!!!」

へその触手は子供の脳に突き刺さった。頭から丸呑みしようという作戦だろうか。

へそに食欲以外の感情はない。

これは芥川賞受賞

ｸﾞﾜｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!

へそ「エモノ、イッタダキ!」

子供「う……あ……」

ｸﾞﾜｱｱｱｱｱｱｱとへそを広げ子供を飲み込んだロニーコールマンのへそ。おそらく2秒程で完全に消化するものと思われる。

何度も言うが、へそに食欲以外の感情はない。

ロニーコールマン「クソ、ドウスレバイイノダ……ワガヘソヲトメルスベハナイノカ……」

へそ「マダ、マンプクジャナイ」ﾀﾞｯ!!!

ロニーコールマン「オイ、ドコヘイカセルンダ!!」

ロニーコールマン本体は暴虐の限りを尽くす自らのへそをどのようにして止めるか悩んでいた。

しかし、そんなことお構いなしにへそは次なる獲物を探すため本体を走らせる!!

えぇ…

へそ「マダ、エイヨウガタリナイ」

ロニーコールマン「ハア、ハア、オイ、イツモイツモハシラセルナヨ!デ、ココハドコナンダ?」

へそ「ウマソウナヤツラガイッパイ!」

ロニーコールマン「ン?コレハモシヤ、ボディビルノタイカイ?ワガヘソヨ、マサカボディビルノタイカイニランニュウスルツモリカ?!」

へそがロニーコールマン本体を操ってやって来させた場所はなんとロニーコールマンも参加したことのある世界的なボディビル大会の会場だ。

しかも、ちょうど大会の最中で、各国の筋肉自慢たちが様々なポーズを披露して審査員に見せつけているところだ。

だが、へそにとってはもちろんボディビルダー達も捕食の対象でしかない。

へそ「ウマソウナ、ヤツラ……!」ﾄﾞｩﾙﾗｧｱｱｧｧｧ……!!!

へその口からﾄﾞｩﾙﾄﾞｩﾙと紫色のヨダレがこぼれ落ちる。

そう、へその大好物は筋肉質な動物や人間なのだ。紫色の唾液が滝のように溢れ出てくる。

ロニーコールマン「オ、オイ……ボディビルダータチヲクウツモリカ……?」

へそ「エモノ、ホカクッ!!!」ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!!!!!

ボディビルダーA「カハッ……!」
ボディビルダーB「うぐっ……!」

へそ「ツーカマーエタ!!」

なんと2人同時に捕えたのだ。どちらの胸にも鉄のような鋭利な舌が突き刺さっており、直に死ぬと思われる。

大好物を目の前にしたへそを、もう、誰にも止められない。

へそ「マダマダ!!」ｷﾞｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ!!!ｸﾞｻｯ!!!

ボディビルダーC「あぎゃ…っ!」
ボディビルダーD「ｳｯ…!」

へそ「ツッカマエタッ!!」

ボディビルダーAもBを飲み込んで食べたへそはまたしても他のボディビルダーを2人同時に捕えた。これも舌がそれぞれ背中と胸に刺さっている。

そして、あっという間に飲み込んでしまった。へその食欲は止まらない。

アスラかな？

そして、とうとう、ロニーコールマンのへそは会場にいる全てのボディビルダーを食べてしまった。

そして、意外なことに観客や審査員などボディビルダー以外の人間は全員助かっているのを不思議に思うだろう。それはロニーコールマンのへそが筋肉量が多い人間に特に嗜好性が高い傾向があり、これらの味を知ると、しばらくはそれ以外のものは襲わないらしい。それが理由だと思われる。

へそ「クッタ、クッタ!ウマカッタ!!」

ロニーコールマン「クッ……ワガヘソヨ……ボディビルダータチマデモゼンインクッチマッタノカヨ……デモ、モウサスガニマンプクダロ?ソロソロカエルカ?」

へそ「………………」

ロニーコールマン「オイ、ワガヘソヨ、ドウカシタノカ?」

へそ「………………………」