雷霆を鍛えし者
zottei
2016/11/18 (金) 19:05:19
そんなときだった。彼の思考を中断するかのように、頭の中にある声が流れてきた。
???【力を欲しがっているな、お前?俺をこの薄暗い所から出せ。代わりに力をやる】
研究員B「なっ……!その声は『F003』か!?」
???【お前らは確かにそのような記号で俺を呼ぶ】
研究員B「くっ!ベルトに封印したフリークスに思考能力は存在しないはず!それになんだ、この頭に直接流れてくるような声は!?くそっ、想定外だ!!」
???【クックックッ。それは俺がフリークスの中でも特別だからだ】
研究員B「ファンタズムの力は我々の予測を遥かに上回るというのか」
???【のんびりと考えるのは良いが、もう……すぐそこだぞ?】
ドーンッ
研究員B「!」
怪人「ヤッバリ、ゴゴニイダ。イヒヒ」
そこにいたのは、先程研究員B達を襲撃した怪人であった。扉を蹴り潰して部屋に入ってきたのだ
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