ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ
目の前で門がしまった、念のためスマホで時間を確認するがまだまだ時間はある。
アポかど「やれやれ、今年度の遅刻者はそうとう馬鹿なようだな。まさかの2時間遅れとは……」
門の前にはいつの間にか小太りのおっさんが立っていた。それにしても2時間遅れ?遅刻者?俺が遅い? 俺がスロウリィ!?何たる暴言!こやつ生かしてはおけぬ!…………でも一応スマホで再確認しておくか…………あ、マジで2時間遅れてた。なんて目の悪さだ、俺。
アポかど「私の名前はアポかど、ここの教師をしている。さて、毎年遅刻者にはある難問をクリアできたら遅刻は無しにしてあるのだが………どうするかね?」
雑貨屋「そんなのやるに決まってるでしょう!さあ!ハリー!ハリーハリー!ハリーハリーハリー!」
アポかど「まあ答えはそうだろう、では難問を言い渡そうか。」
ブオン
その音と同時に世界の音が止まる。
アポかど「この隔絶世界の中で私に攻撃を当てる。それが難問だ。」
やばい、不可能問題を言い渡された。
通報 ...