雑火屋
Colt_M1877
2016/11/08 (火) 16:10:45
ヤバい、社会的に死ぬ。
そう思ったものの、その客は僕には興味を示さず、レジのカウンターに立ってドヤ顔で言った。
客「いつもの」
その客の言葉を聞いた店員は、鼻歌を歌いながら奥の方へ行った。
数分後、やはり鼻歌を歌いながら店員がもどってきた。
店員「はい、いつものですね。どうぞ」
といい、客に渡したのは日本刀。
客はそれを受け取り、会釈して日本刀をまじまじと見つめながら店から出た。
その時、僕は何を思ったのか。その日本刀の鋭さに惹き込まれるようにして客を追いかけたのだ。この時の記憶はよく覚えていない。
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