某所
アズマオウ『存在自体が悪すぎる、輪廻転生してまた挑みなさい。』
パァン
スクリーンに映し出されるその映像を見る4人の男女。
6-6-7「彼についてどう思いますか、にゃおたん?」
にゃおたん「彼、とは雑貨屋の姫君の事かね?それともアズマオウの事か?」
アポかど「ふん、ボケが始まったか?にゃおたんよ。雑貨屋の姫君なんて小物の事を何故問う必要があるというのだ?」
オサボリマン「おっと、仲間割れはそこ等で終わりにしておきな。それよりアズマオウの能力、
彼らはネスツ四天王、【
6-6-7「ええ、そうですね。それにしても記憶を改変できる能力ですか……非常に強力な能力だとは思いますね。私やアポかどの様な強制系能力の新人類だと予想されていましたがまさか身体強化系能力の新人類だったとは驚きですね。」
オサボリマン「だが奴の能力が本当に記憶の改変だと決まったわけではない。ブラフの可能性の方が高いぐらいだ。」
アポかど「その時のための良い助っ人を呼んでいる。おい、入ってこい、きときと。」
会議室らしき場所の扉が開き一人の青年が入ってきた。
きときと「はい、【
その声と同時に湧き上がる会議室。
6-6-7「【
にゃおたん「そうだぞ、本当に彼が【
だが信じる者は誰もいない様子。【
きときと「では少し失礼いたします。」
そう言って彼はどこからか斧を取り出しそして6-6-7に向かって振りかぶった。
6-6-7「!?も、もしかして!?ふ、
6-6-7「こ、これで!」
勝ち誇ったようにする6-6-7、だがきときとは自害もせず手首も切り落とさず斧を放り投げることもしなかった。
6-6-7「え!?なんで!?や、止めてよ、お願いだからや、キャアアアアアアアアアアアアア!」
きときとは狂ったように6-6-7に斧を何度も振り下ろす。その行動を40繰り返せば6-6-7だったものの完成だ。
きときと「ああ、なんて私は酷いのだろう。神よ、罪深い私をどうかお許しください」
きときとは神に懺悔をした。6-6-7を殺したことを悔いているのだろう。その証拠に今度はにゃおたんに向かって斧を振りかざした。
にゃおたん「ふん、
にゃおたん「グハッ!?」
が、きときとの斬撃がにゃおたんを捕らえる。それを41繰り返しにゃおたんだったものも完成された。
オサボリマン「これが
きときと「そう言ってくれるのは真にうれしい事です。それでは行ってまいります。」
きときとは扉から退出しバイクを走らせた。
今の雇い主の命令をこなす為に、アズマオウとやらを