みんポケ!

【SS】タイトル未定 / 5

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残りカス 2016/10/17 (月) 03:43:27

雑貨屋の姫君「俺が!俺が!この俺が!アズマオウを殺したんだ!殺してやったんだ!

満足したようで大変よろしい。恐らく彼は今人生で一番の絶頂にいるだろう。では今度は人生で一番のどん底まで突き落としてやろうではないか。

アズマオウ「あーあー、大変元気なことは宜しい事だが誰が誰を殺したんだって?」

雑貨屋の姫君「決まってるだろ!俺が!アズマオウを!殺したんだよおお!ってはああああああああ!?て、てめぇはアズマオウ!?なんで生きてやがる!?

アズマオウ「はぁ~、なんでそんな簡単なことも分からないのかな?私だって新人類だぞ?能力の一つや二つ持っている。一つしかないがな。」

雑貨屋の姫君「はあああああ!?大人しく俺に殺されとけよ!糞がああ!火に陽に近づく終焉の日(アポカリプス・ファイヤー)ァァァ!」

馬鹿の一つ覚えか。最近の若者は切れやすくて困る。

アズマオウ「やれやれ、黒の他人(アリバイメイカー)。」

雑貨屋の姫君「な、に?炎が出ない、ぞ?

まだ理解できないのか。愚鈍にもほどがある。ハツカネズミですら学習するぞ。

アズマオウ「では教えてやるが君の本来の能力は火に陽に近づく終焉の日(アポカリプス・ファイヤー)なんて大それた能力ではないぞ、君の本当の能力は神の後光(ass in a lion's skin)、その名の通り目くらましの能力だ。」

だんだん声が小さくなっていっているな。まあ面白いからいいとしよう。

雑貨屋の姫君「で、でもならなんで俺は―――

アズマオウ「ちなみに俺の黒の他人(アリバイメイカー)は他人の記憶を操作する能力だ、少し君の脳を弄って君の能力の認識を少し変えただけさ。」

雑貨屋の姫君「こ、ここ、こここ、この糞野郎がああああああああああ!

ふむ、威勢はいいな。だが――――

アズマオウ「存在自体が悪すぎる、輪廻転生してまた挑みなさい。」

パァン

ドサァ

銃で撃ち抜けば死ぬ程度の人間じゃあ私は倒せないな。

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