残りカス
camel_cricket
2016/10/17 (月) 02:51:07
村人A「ど、どうかお許しを……その鶏は最後の食糧なのです……それを持っていかれると私達は一家全員飢え死にしてしまいます……」
雑貨屋の姫君「無理だな!どうしてもというのならば、泣け!叫べ!そして死ね!」
善良な村人から食料を奪い去るその男の名は雑貨屋の姫君、新人類の一人である。別に髪は赤く染まっていないし三段笑いもしないし月の夜に狂ったりもしない、多分。
村人A「お願いします………どうか、どうかご慈悲を……」
雑貨屋の姫君「ふん、そのまま死ね!」
村人A「そ、そんなぁ……」
雑貨屋の姫君「どうしてもというのなら俺を殺してみるんだな!ま、新人類でもない貴様には無理だろうがな!」
声の大きな男である。このご時世食料は中々手に入らないのだから無駄に体力を消耗してはいけないというのに脳みそが入っているのだろうか?ブラックでジャックな天才外科医にでも彼の頭を解剖してもらいたいものである。
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