これか
片隅の記憶
ギャリーと共に現実世界とゲルテナの世界を繋ぐ絵画「絵空事の世界」の中に飛び込み、現実世界への脱出に成功する。現実世界へ戻ってきたイヴは気がつくと美術館内を一人で彷徨っており、ゲルテナの世界で起きたことを覚えていない。その後現実世界の美術館内で薔薇の像を鑑賞するギャリーと再会を果たすが、お互いにゲルテナの世界の記憶を失くしており、数言交わしたのちに別れる。
再会の約束
ギャリーと共にゲルテナの世界を脱出し、その後美術館内で再会を果たすところまでは「片隅の記憶」と同じだが、このエンディングではギャリーと共にゲルテナの世界を探索したことを思い出すことができる。
ゲルテナの世界での出来事を思い出した二人は再会の約束を交わし、別れる。ハッピーエンド。
ひとりぼっちのイヴ
他のキャラクターの生死によって何パターンか存在するが、いずれもイヴだけがゲルテナの世界に取り残される結末になっている。バッドエンド。
忘れられた肖像
探索途中でギャリーの薔薇がメアリーに奪われ、かつメアリーを燃やすことでイヴがゲルテナの世界を脱出した場合、このエンディングが現れる。
一人現実世界に戻ってくることに成功するイヴであったが、ゲルテナの世界のことは何一つ覚えていない。ゲルテナの世界に迷い込む前にギャリーが美術館で鑑賞していた「吊るされた男」という絵が、「忘れられた肖像」というギャリーによく似た男性を描いた絵に替わっている。バッドエンド。
いつまでも一緒
探索途中でギャリーの薔薇がメアリーに奪われ、かつメアリーを燃やさずにイヴが一人でゲルテナの世界を脱出した場合、このエンディングを迎えることになる。
イヴが現実世界に戻ると、両親が見知らぬ女の子と話している。まるでメアリーのようなその少女は、ずっと前からイヴの家族であったかのように振る舞っている。
メアリーと一緒に外に出られる唯一のエンディング。
ある絵画の末路
極度の精神の疲弊により心が壊れたギャリーと力尽きて動かなくなったイヴを置いて、一人ゲルテナの世界からの脱出を試みるメアリー。ところがメアリーが憧れ続けていた“外の世界”は、あくまで絵画であるメアリーを受け入れてはくれなかった。
メアリーは現実世界でもゲルテナの世界でもない、暗闇に包まれた美術館に閉じ込められてしまう。メアリー視点のバッドエンド。
ようこそゲルテナの世界へ
ギャリーは精神が崩壊し、イヴは力尽きて動かなくなってしまうが、メアリーは初めてできた友達であるイヴとギャリーとともにゲルテナの世界で暮らしていくことを選ぶ。三人は狂気に満ちた世界で、ゲルテナの作品たちと永遠に遊び続けるのだった。バッドエンド。