これは、学者である私が、「あの時」を日記に描いた物である。
何万もの命を葬った「あの時」を実際に眼で見た私は、もう忘れる事などできない。
だから「あの時」の惨事を、私は伝えなければならない。
「{あの時}を...どうか、忘れないでおくれ・・・」この銅像に、願いを込めてそう言った。
20XX年、コテハン達が繰り広げる戦禍が、今幕を開けようとしていた。
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あらすじ...安いぞに降りかかる災難と、襲い来る魔物の軍勢。
世の秩序を守るべく、手始めにこの荒くれ者共を始末しようとした。
乱世がピークに達した時期。剣を手に取れ。
コテハン戦国時代の復刻か。いや、悪夢の再来か。
安いぞ「アツゥイ!」
ヘルガー「チカレタ...」
ヘルガー「クゥーン...」
安いぞ「疲れた犬をこき使うとは随分ブラックな野郎じゃないか」
安いぞ「叩き甲斐があるってもんだな」
安いぞ「さてと...そろそろ遊びは終わりにするか」
リュカオン「涙を共にした仲よ...膂力で語り合おうじゃないか」
安いぞ「そうさせて貰う」
リュカオン「サグメ兄貴、一度タイマンをさせていただきやす」
サグメ「...早く始末するんだよ。あくしろよ」
わしまだ出てない?
支援
悪いな、まだ出してないんじゃ
展開的にはそう遠くない頃に出てくるんで待っててください、オナシャス!
リュカオン「行くぜ!」
リュカオン「ふん!」ドゴォ
安いぞ「お、おおお」
雷と地響きが洞窟内に響いた。
リュカオン「オラァァァァァァァアァァン!」ドゴォッ
鈍い音が響いた。と、同時に、地面からこんにちはするように地面に亀裂が出来た。
天井から小粒の石が降ってきて、それが頭に当たるんだな。地味に痛いからやめて欲しい。
リュカオン「ささ、兄貴早くこちらへ」
サグメ「おう、そうだな」
サグメ「悪いなぁ兄ちゃん」
リュカオン「コイツでトドメだっ!」
リュカオン「†ジゴスパーク†」
...あぁ、そういうことだったのか。
黒い巨大な稲妻は、洞窟内を押し潰した。
安いぞ「...ぐはっ」
雷に裂かれて、もうとても動けない。体も重い、痺れるように痛い。
と、同時に洞窟内が崩れようとしていた。
あぁ、最初からこうする気でーーーーーーーーー
???「スベシューブ光線!」
ドォオオオオオオオオオオン
ん?
???「スペシューブ光線!」
ドォォォォォォオン
ん?今のは一体...
???「大丈夫か?しっかりしろ!」
こいつ...誰だ...?
???「体もろくに動かせないようだな...じゃあ、俺が助けてやる」
リュカオン「な、なんだこのオッサン!?(驚愕)」
サグメ「ひとまず逃げるぞ!」
リュカオン「は、はい!」
KBSトリオは逃げ出した!
???「私達もひとまず逃げよう。このままでは岩に埋もれてしまう」
ありがたいけど...このおっさん...
???「トウッ!」
誰?
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私が本格的に活動したか
スパイダーマッ!
スタッ
???「君に教えるほどの者ではない、とだけ言っておこうか」
pt好き「では私は行くとしよう。さらば!」
安いぞ「世の中変な奴もいるもんだ」
安いぞ「ありがたいんだけどね」
その時、俺は研究所のバケモノと交戦中だった。
こいつ...斬っても斬っても死にやしねぇ!
にゃおたん「...どうします?あまり成功と言える状態ではありませんが」
デッドゾーン「ふむ、テストプレイとしては申し分無い、地下牢にでも放り込んでおけ」
にゃおたん「はっ」
安いぞの亜種ワロタ
にゃおたん「テストプレイは中止だ!そいつは地下の牢屋に連れ込んでおくように!」
そして、ガシャンという音と共に、道を塞いでいた柵が消えた。
したっぱっぽいの「おらっ!付いて来い!」
手際良く腕の自由を奪われて、俺はされるがままに地下牢に放り込まれてしまった。
下っ端っぽいやつ「それじゃ、おとなしくしておけよ」
腕の自由は戻ったものの、この先どうしようか。
部屋は狭い。ベッドと、本が沢山詰まった棚と、あと小型のテレビがある。
それと、テレビの後ろに隠れてよく見えないが、メガホンがある。
これだけあれば、暇潰しには困らないだろうが、さて、どう抜け出そうか
たまに、他の収容所から溜め息が聞こえてくるのが分かる。
どうやら他にも囚人がいるようだが...
...そのための、メガホンか。
とりあえず俺は本棚を漁った。
「カ○ジ」、「ジョ○ョの奇妙な冒険」、「コロコロコミック」が置かれている。
いかにもなありふれた本。
開いてみるとあら不思議!研究員の日記について書かれたページが!
表紙だけ拝借したボンクラセキュリティのようだ。
少し見せていただこう。
○月×日 ▽曜日
我々は遂に「ゴアマガラ」を生成することに成功した。だがまだ弱く、更なる研究が必要だ。
○月×日 ▽曜日
サンプル品は、明日、○ー○様の元に渡る。計画が実行される日も、そう遠い話では無いようだ。
初っ端からすんごいこと書いてますけど
何やら、悪の計画が実行しそうでまずいっぽい。
でも俺はどうすれば?
○月×日 ▽曜日
この日記を読んでいるそこのキミ。
心して聞いてくれ。
世界は荒廃しきっている。○ー○様が全国に送った宇宙の刺客は、巨大な円盤に乗って攻撃を仕掛けてくる。勿論、それだけではなく、もっと高度な殺戮兵器を使ってくるだろう。
野山は荒れ、海や川は屍の山と成れ果てている。
私は、その宇宙人と共に別の次元の世界へ行くつもりだ。不幸にも、悪に堕ちてしまったが故に。
そこで、この本の最後のページに残した「みにたいむとらべる」を使って、過去の世界に、未来の有様を伝えてくれ。
雷霆「みにたいむとらべる・・・?」
本の最後のページには、確かに「それ」があった。
ポッドのようなものだろうか・・・?広げると俺がぎりぎり入れそうなくらいの大きさにはなる。
つまり、これを使って過去へ遡って、起きるはずだった未来(野山は荒廃云々)をどうにか欲しいということか。
8月7日 金曜日
今日は不幸にも仏滅の日。○ー○様は、また全国に兵を送るつもりでいらっしゃる。
あのお方が求めているものとは...
また・・・?
またという言葉が妙に引っかかる。俺が知らなかっただけで、実はもう宇宙人(?)の襲撃は来ているのか?
その時。
ドォォォォォォン
研究所に、大きな地震が走った。
「緊急事態発生 緊急事態発生 研究所に居る者は速やかに非難せよ」
牢が開いた。
サイレンもなっている。窓からは、さっきの日記が言っていたものと思われる無数の円盤が空を飛んでいる。
ビームを受けて焼死する人や、動物、それと建物。
一体何が何だか全く分からない。
確かに、川は血で汚れ、屍が山のように積みあがっている。
頭の中は混乱で一杯だが、俺にやるべき事があったということは分かった。
やるべき事は一つ。この「みにたいむとらべる」で過去の世界の人にこの凄惨な有様を伝えることだ。
この機械が本当にタイムトラベルなのかは全く分からない。
だが、宇宙からの魔の手から逃れる術は、これしかあるまい。
早速機会に乗り込んだ。
中は閉鎖的でキツキツだ...
ドアを閉めると、タイムトラベルは一瞬にして姿を消した。
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「ここ...どこだ・・・?」
そこは、自分の見知らぬようで何故か懐かしい、なぞのばしょ。
Fin.
まーたすさまじいことに・・・
俺って出たっけ
出るとしたら続編だと
まあ優遇されてる自分が言えたことじゃないが
まだよ
続編で出すなの・。・