27日からYouTube瑠璃チャンネルで久々の映画「人斬り笠」動画UP して
下さっていますのでご紹介です
前回公開の橋蔵丈主演 大友柳太朗さん共演の「血煙り笠」が好評で
姉妹編として「人斬り笠」を今回は出演共演の交代でお正月映画の公開
となった作品で大好きな映画で長年橋蔵丈主演映画と思い込んでいました
作品No.99 人斬り笠 1964年1月9日 封切り 橋蔵丈34歳
松田定次監督 比佐芳武脚本
主な配役
大友柳太朗 仏の甚十朗 大川橋蔵 疾風の藤太郎
丘さとみ おれん 北条きく子 おこと
千原しのぶ お糸 古屋美津代 お 福
月形龍之介 鬼の平十郎 志村 喬 太田の治太郎
菅貫太郎 和吉 山城新伍 とびっちょの松五郎
富田仲次郎 相川の常吉 阿部九州男 館林の久五郎
小雪様こんにちは
今回も貴重なポスターにお写真をUPして下さり有難うございます。
新吾シリーズのメンバーが、ガラッと変わった役柄に挑戦ですね。
この年の5月に公開された新吾番外勝負で、松田定次監督の演出も終盤でしょうか?
疾風の藤太郎さん、毎回着物の着こなしが素敵ですね。
紺の比翼仕立てでは襟の赤と煙草入れの赤が粋で、前からも後ろからも惚れ惚れします。
ラストでは仏の甚十郎さんをお福ちゃんの祖父母に合わせ、我が娘だと知るように仕向けた藤太郎さんの配慮に感涙しました。
甚十郎さんも亡くなったお糸さんの供養にと、彼女の足跡を訪ねて諸国行脚の旅に出るという、タイトルからは予想できない感動編、ファンの皆様にもお届けできて嬉しいです。
藤太郎さんの着物をよく見ると、裏地が赤の合わせのようですね!
橋蔵さんの着物は他の人と違い、パッと目立つようにデザインされてますね👍
いつもコメント有難う御座います
若い頃は橋蔵様出演映画だけでワクワクして見惚れているだけで
その映画に関わっておられる脚本家とか監督さんは何方なのか全然興味ありません
でした こうして皆様から教えて頂き皆様の興味の深さ情報網の多さに凄いなあと
いつも勉強になります
私も橋蔵様映画松田定次監督作品は御指摘の通り「新吾番外勝負」かな?と
さてあらためてポスターを見ますと次の年の1965年2月公開の橋蔵様唯一現代劇
「バラケツ勝負」が人斬り笠と同じ脚本も比佐芳武監督松田定次とありこれが
最後だと思いますが・・
比佐さんも橋蔵丈の歌舞伎時代に舞台をご覧になり
この若い役者は凄い美顔と言い演技力と言い申し分ない
この人が映画界に来たら
絶対時代劇映画の人気は不動の物になると確信され他社に先駆け東映に
引き抜くよういち早く
マキノ光雄氏に薦められた方だと随分後に知りました
この映画でも小物使いがお上手で特に朱色使い抜群ですね
紺の着物に朱色の重ね襟(伊達襟とも) 橋蔵丈の粋さにウットリしますね
重ね襟(見た目が一層豪華な着物になる事から派手好みの伊達政宗に因んで
伊達襟 とも言われる) とは
普段着と違う留袖等は着物下(着物と同じ仕立て)を着て最後に留袖等
の上着を着ましたが時代と共に見た目は着物下を着ているかの様に見せる
比翼仕立てになりました 振り袖の時等より首元を一層豪華に派手に見せる
為に着物との配色を考えた別布を着物の襟裏に留めぬいをしたのが重ね襟
(伊達襟)ですが上着の襟より僅か3mm位均一に出して綺麗に仕上げるのは
大変だった事を思い出します
股旅者で伊達襟これほど粋に着こなせるのは流石橋蔵丈惚れ惚れです
約2年前、YouTubeで「人斬り笠〔Bmdyguard Samurai〕」を観て以来、再び視聴出来て嬉しいです。藤太郎さんの着物や装いがとても粋で目を惹かれます!
以前、作品の感想に次のような内容があり、同じ気持ちで読みました。
「大友柳太朗の朗らかさ、大川橋蔵のかっこよさ、月形龍之介の渋さ、丘さとみのかわいさみなさん素晴らしかったです、時代劇の終焉でこの後ほとんど出演なくなってしまったのが惜しい」、又、「大友が主役だが画面占有率では橋蔵が上」。
今の時代だから感じるのでしょうか。
1962年頃から時代劇の立ち回りも、リアルを重視した描写に変化していったようですが、美しさの表現は一朝一夕で誰もが出来ることではなく、リアルな演技・演出よりも技術が必要と思われます。日本の素晴らしい着物や文化・伝統を、基本を身に付けられた素晴らしい俳優さん方々の、美しい映像で作成された時代劇は貴重だと感じます。
お返事コメント有難う御座います
Chiko様の新情報トピック私も大拍手嬉しい気持ちで拝見しました
橋蔵ファンの方皆様もこの方の感想に同感の大拍手されたと思います
貴女の凄い観察力にも橋蔵丈への深い思いにも感嘆しています