いつもコメント有難う御座います
若い頃は橋蔵様出演映画だけでワクワクして見惚れているだけで
その映画に関わっておられる脚本家とか監督さんは何方なのか全然興味ありません
でした こうして皆様から教えて頂き皆様の興味の深さ情報網の多さに凄いなあと
いつも勉強になります
私も橋蔵様映画松田定次監督作品は御指摘の通り「新吾番外勝負」かな?と
さてあらためてポスターを見ますと次の年の1965年2月公開の橋蔵様唯一現代劇
「バラケツ勝負」が人斬り笠と同じ脚本も比佐芳武監督松田定次とありこれが
最後だと思いますが・・
比佐さんも橋蔵丈の歌舞伎時代に舞台をご覧になり
この若い役者は凄い美顔と言い演技力と言い申し分ない
この人が映画界に来たら
絶対時代劇映画の人気は不動の物になると確信され他社に先駆け東映に
引き抜くよういち早く
マキノ光雄氏に薦められた方だと随分後に知りました
この映画でも小物使いがお上手で特に朱色使い抜群ですね
紺の着物に朱色の重ね襟(伊達襟とも) 橋蔵丈の粋さにウットリしますね
重ね襟(見た目が一層豪華な着物になる事から派手好みの伊達政宗に因んで
伊達襟 とも言われる) とは
普段着と違う留袖等は着物下(着物と同じ仕立て)を着て最後に留袖等
の上着を着ましたが時代と共に見た目は着物下を着ているかの様に見せる
比翼仕立てになりました 振り袖の時等より首元を一層豪華に派手に見せる
為に着物との配色を考えた別布を着物の襟裏に留めぬいをしたのが重ね襟
(伊達襟)ですが上着の襟より僅か3mm位均一に出して綺麗に仕上げるのは
大変だった事を思い出します
股旅者で伊達襟これほど粋に着こなせるのは流石橋蔵丈惚れ惚れです
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