玲子
reikorin265
2022/05/09 (月) 10:56:40
刑事コロンボという映画が好きでした。
日本語吹き替えで彼は自分の妻のことを「うちのカミさん」と呼ぶのです。
どうして妻のことを「カミ」と呼ぶのか、私は昔話が好きだったので、自分の妻のことを「山の神(美人ではない女性)」にたとえて=「愚妻」のような言葉かと勝手に思っていました。ところが、
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調べて見ると、「「カミさん」は、“目上の人”を表す「上様(かみさま)」が変化してできた言葉です。」と。え、そうなの?
領収書で宛名を省略するときの「上様(ウエサマ)でいいです」ってカミサマだったの?
そしたら、別の説も発見。
「古代の酒は口かみ酒。米をよく噛んで、それを甕に溜め、酒を造っていた。酒を造る女性を刀自(とじ)と言い、家刀自は一家の主婦なので、そこから「噛みさん」に」
白鶴さん、これはちょっと苦しい説明では…。(現在はこの説明ページは無くなってるみたい)
まあどちらにせよ、夫婦関係は上下関係じゃなく平等なパートナーであるべき、異性であることも強調しないということから、「パートナー」「つれあい」「あいかた」が推奨されて、女房、愚妻、上様、旦那、主人といった呼び名はふさわしくないと死語にしてくのかな。
大昔は夫も妻も読み方は「つま」だったから、「ツマ」でいいような気もするけど、そうなると「刺身のツマ(引き立て役)」をイメージされちゃうのかな。