オーエン「………」
キットラー「なんだ?」
オーエン「貴方はその強さのために犠牲になった龍の数をおぼえているのかしら?」
キットラー「1192296頭だ」
オーエン「………なら許さないわ」
キットラー「なんでだ?そして何故世界の崩壊が進むなかで冷静にいられる?」
オーエン「あんたごときのために犠牲になる龍が憐れってことよ、そんなこともわからないなんて………」
キットラー「………!」キッ
オーエン「そして貴方では私を葬れない、当然でしょう?」チャキン
キットラー「………やっぱり舐めているのか………まあいい、そのぶん楽に葬れるな………デスショット」パウパウパウ
突如九つ程の魔方陣が空中に出現しそこからダークマターといえる物質のエネルギー弾が発射される
オーエン「………」ガギギギン!
パウパウパウパウパウパウ
オーエン「だからこれになんの意味が………」ガギギギン!
キットラー「前以外にも気を付けていたのがお前だと思っていたが………残念だ」
オーエン「どういう意味かしら?」
透明化魔法でもかけられていたのだろうか、
彼女の後方、側面、上面、底面、全面、まあ全方位から巨大な魔方陣………それも数学的考えのこどく立体的配置がなされていた………
キットラー「六連×三連式暗黒砲、六王龍命砲のダークエネルギー特化であり全方位型だ!はぜ散れ!」
オーエン「そんなの受けきってあげるわ!多重結界」
ドグゥォォォォン!
オーエン「なっ!?」ドドサァッ
カキン!
キットラー「………少しお前は油断するな、最も、私が言えたことではないがな………」
キットラー「………そういえばもう一人いたな………何処にいるのか………」
ブオン!
キットラー「!?」
ザザシュッ!
キットラー「斬撃、それも衝撃波程度の攻撃で………ありえん!しかしやつの………」
ロッド「油断大敵と言っておいて自分が言えたことではない………フラグ回収乙です」