Q1. 9章~14章で、一番好きな場面や文章は?
範囲がずれていてすみません。最後の章まで行っちゃいます。気になった場面、ネタバレあったら申し訳ないです。
13章
歳をとっても強靭なウルスラ、目が見えなくなったのに、見えているかのように行動するのはすごい!
アウレリャノ大佐は17人も隠し子をもつのに、いまだかつて人を愛したことがないということから、最も孤独な人物だったと思う。
食べ比べ?早食い競争みたいなシーンはよくわからなかった
14章
アマランタとアルカディオ、祖母と孫?ってそういう関係だったの?と驚いた。
いろんな意味でアマランタの死は衝撃だった。
15章
バナナ会社というのは実在していたのでしょうか。
バナナ戦争は実際にあったようですが、、、。
3千人が虐殺されたのですね。
16章
アウレリャノ百科事典を読みふける、狂気を感じるし孤独すぎる。
17章
ウルスラついに死んだ。その予兆はおもしろい。
薔薇が変なにおいがしたり、ひょうたんが落下したり、落ちた豆がひとでの形に床に並んだり、オレンジ色の円盤が飛んだり。
ペッサリーがやたらでてくるが、当時は魔法だったのだろう。
18章
アウレリャノ未だ引きこもり。インプットの量は超人的ですね。
だからメルキアデスの亡霊とおしゃべりできるのかと。
金貨を発見してから、また動き出す人々、ドタバタしすぎだ。
19章
アウレリャノついに羊皮紙を解読か、
「文学は人をからかうために作られた最良のおもちゃである」っていうのはおもしろい。
アウレリャノとアマランタは唯一の本当の愛を貫いたのですね。
20章
真実がいろいろと明かされていくので驚きというか、そうだったのかという感じ。羊皮紙すごい。
豚のしっぽがある赤ん坊が死んでしまうので、この百年、愛によって生を授かった最初の子なのに残念です、と同時にこの一族の終わりは見えてきた。
赤ん坊の死体が蟻に運ばれるというのも、なんというか、寓意なんてものがあるのでしょうか。そこまで考える余裕もなかった。
アマランタの最後も神秘的だった。
アウレリャノ羊皮紙にかかれていたこと、ひとりで背負っていた孤独はやはり誰よりも大きかっただろう。
解読しつつ、最後まで読むことはしなかった、壮絶な人生だ!
Q2. 『百年の孤独』ぐらいに登場人物が多くて、読むのに困った小説は他にありますか?
ギリシャ神話系の神々の名前は多すぎて無理でした。『オデュッセイア』は挫折しました。
まだ読んでいませんがフォークナーの『アブサロム、アブサロム!』は気になります。ガルシア・マルケスも影響を受けたとか。
最初と最後だけ目を滑らせて読みました笑 またコメントしますね~
アウレリャノ大佐は"孤独"という言葉と出てくる率も高かったですもんね。
>>ペッサリーがやたらでてくるが、当時は魔法だったのだろう。
なるほど、そういう解釈面白いな。
『オデュッセイア』は行きて帰りし物語として有名なので、それほど複雑ではないのかと思っていたら、意外とたくさん神々が出てくるんですね。(まあ長いですもんね)