Ranun
2024/07/10 (水) 10:39:06
15441@be09f
お邪魔します。
ブームに乗っかり、ハードカバーですが読み切りました。ねじまきさんの読まれている『百年の孤独を代わりに読む』は面白そうですね。ドリフ世代としてコントを思い出すと笑えてきます。やはり関西人として思うのは、ツッコミどころ満載なんですよね。
2章で長男のアルカディオの体が宙に浮いちゃうところとか、ジプシーについて行っちゃうとか、そのときのウルスラの動揺ぶりも、ドタバタしてて面白いです。ウルスラはもう舞台俳優のような演技をしますね。素なんでしょうけど。
あとは3章の物忘れ病はなんだったんでしょうね。カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』世界観を思い出してしまいました。4章はメルキアデスの亡霊が「わしは水から生まれたんだぞ」のところは、なんでやねん!てなりました。5章はニカノル神父様まで宙に浮く!6章はアウレリャノ大佐の隠し子騒動! 7章はアマランタの強気な一言! 8章はアマランタとアウレリャノ?え?てなりました。
各章のツボ、そんなところでしょうか。
読み進めるに立って、私は以下の論文が大変役に立ちました。
ガルシアが傾倒していたフォークナーについても述べられています。
ネットでも公開されていますので、よろしければご参照してみてください。
ガブリエル・ガルシア・マルケスの研究 : 『百年の孤独』と魔術的リアリズム
都留文科大学研究紀要(58), 61-74, 2003 依藤道夫
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Ranunさん、いつもありがとうございます。
章ごとの感想、なるほどなぁと。
ウルスラのスーパーママっぷりは舞台に向いてそうですね…笑
論文もチェックしてみます!
こんにちわー
各章の読みどころ教えて下さりありがとうございます。皆さん目の付け所が結構違いますね。教えて下さったところもう少し注意深く読んでみます。登場人物増えてきてそろそろ目が滑るようになってきたけど気にしない...