途  みち  中  なかば

Never ending Story / 5

5 コメント
views
0 フォロー
5

人間が壁を通り抜ける確率は存在するね。10E-39だったかな。
その後生命が存続するか?

気味の悪い映像を過去に見たことがある。

例の911の時だった、2機目が、World Trade Centerに飛び込んだ時、それを鳥瞰方向からレンズが撮影していた。

もちろん飛び込む前の瞬間は、飛行機はインタクトの飛行機だった。
それが、ビルに突入した瞬間、消えるわけだが、あまりの高速での衝突だから、ビルの損壊とか飛行機の爆発という現象は即座に生じていない、だるま落としのような状況だろうね。

時間的に分子レヴェルでの「損壊」が追いつかなかったということだったんだろう。

そして、ビルを通り抜けた飛行機の輪郭が見えた。

それは、そのまま飛行を続け、数秒で雲散霧消した。
だが、飛行機の輪郭はビルを通り抜けたわけだ。
もちろんトンネル現象ではない(飛行機を構成していた無数の素粒子の中には、ビル側の素粒子と衝突してなお、相互干渉せずとおりぬけたものもあったかな?

おそらく壁を通り抜けた人間もこうなるんだろう。
人間の輪郭、影が一瞬見える、しかし、もはや分子、量子レヴェルで相互の結合は失われているから、それがゆらゆらと消えてゆくんだろうね。

あの映像、あまりにショッキングなせいか、二度と再生されたのを見たことが無い。
だが、どこかにあるはずだ。

通報 ...