床も壁も毒々しい紫色の大理石で出来ている。コツコツと足音が響く。
ただただ長いだけの廊下を歩いていると、黄金で光り輝く扉があった。紫の中に黄色と、かなり目立っている。
僕達はごくりと息を呑んだ。ゆっくり、ゆっくりと扉が開いていく。
中にはぽつりと佇む豹がいた。
鮭「豹!無事だったのか!」
嬉しさのあまり豹に駆け寄ろうとする…
鳥「逃げろ!!」
鮭「えっ?」
チャキーン!!
鮭の左腕がポロリと落ちた。
通報 ...
凍結されています。