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咲夜と魔理沙が過ごすあの日 / 4

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はむたろす 2017/12/09 (土) 20:08:21 920c1@85c24

『・・・高熱ね。』
熱をはかると38,8℃
『とりあえず、その様子だと昨日と今日の朝は着替えも食事もまともにしてないわね?』
「・・・。」
図星だったのか、魔理沙は赤い頬をもっと赤く染めた
『ふふっ…そうそう、この家には薬はあるのかしら?」
「・・・棚の一番上だとっ…げほっ!!げほ!!」
『落ち着いて…ほら…吸って、吐いて、吸って、吐いて…』
その声に合わせて魔理沙も息を整える
『・・・。よし、落ち着いたかしら?」
「その・・・すまんな・・・。」
と少し頬を染めながら涙声で言う魔理沙
『・・・はいはい。いつも妹様をお世話になってるもの・・・。こういう時くらいは任せなさい。ね?』
「・・・その・・・えっと・・・ありがとな・・・」
いつもは強気を見せるのにこういうところは素直なのがちょっと可愛く思えてしまった
『着替えはどうするの?私が着替えさせてあげましょうか?』
「・・・いや、服は自分で着るから、出しておいてくれないか?」
『はいはい…』
「わわっ…!!お前って時を止めて急に目の前にくると怖いからやめろって…」
『ふふっ…ごめんなさい…服はここにあるから、来たら呼んでちょうだいね?』
「ん・・・世話になるな…」
『はいはい…」

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