はむたろす
2018/01/14 (日) 05:46:56
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魔理沙は熱で涙腺がとても脆くなってしまったのか、私の絆創膏をはっていた指を見ながら泣きそうな声でいや、泣きながら言った。
「さくやぁっ…私のせいでっ…指を…」
私は、黙って聞き、魔理沙が言い終えるのを待った。
『魔理沙、魔理沙は悪くないわ。』
「…?」
『この指はたまたま私が怪我をしてしまっただけ。魔理沙が責任を感じる必要もあるとも思う必要も無いの。』
魔理沙は私に抱きついてきた。
泣きながら魔理沙は「さくやぁっ…さくやぁあっ…」と言い続けた
私はそのまま魔理沙が泣き止むのを、魔理沙の頭を優しく撫でなから待っていた
しばらくすると、落ち着いたのか、魔理沙は顔を赤くしながら布団に潜った。
『魔理沙、流石にごはんは食べないといけないわよ?』
と、いうと魔理沙は静かに起き上がった。
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凍結されています。