まんもす、彼はミバちゃんねるの最年少ユーザーである。
時折「タツノオトシゴの唐揚げ」、「ゴリラの全身舐めたい」等、度々常人には理解し難い発言をすることもある彼だがそれは年少者特有の承認欲求の高さ故のものであり、決して彼が脳に異常をきたしているという訳ではないと考えられる。
そんな彼だがここ、ミバちゃんねるの自活コミュニティの「今日から一日一回意味不明なことを寝る前に書く」というスレッドでは彼が就寝前に書きつづったと思われる文字通り「意味不明」な文章、所謂ポエムを閲覧することができる。
どれもこれも支離滅裂な文章で難解な文章だが意外にも彼のポエムに対するミバちゃんねるユーザー達の評価は高い。
かく言う私も実を言うと彼のポエムを愛読しているユーザーの1人で就寝前には彼のスレッドをチェックしてから眠りにつくほどである。
しかし、いつものように私は彼の更新されたスレッドを覗いたとき、何故だろうか
とある「違和感」を感じたのだ。
私はその違和感の正体を知ろうと何度も何度も彼のポエムを読み返した。
そして、ついに私は１つの「結論」を導き出した、のかもしれない
それでは、少々長くなってしまったがこれから私の彼のポエムに対する考察を皆さんにご覧頂くとしよう。
承認欲求の高さで結論出てますわよ奥様＾＾；；；；
えっとそれｈ・・・まあいいや ここでネタバレしなくていいか
えっ
まずは問題の彼のポエムを見て頂こう
ちょっと君、いい商品あるんだけどちょっと寄ってかないか
なんて声をかけられた俺
店からは不気味な雰囲気が漂う
恐る恐る中に入っていく
うぅ、寒気がする
クーラーがかなり強く設定してあるようだ
さらに奥へ進んで行くとそこには小さなドアがあった
震える手を押さえつけながらドアを開けた
そこにはピエロの人形が一つあった
少しずつ近づいてみてじっとピエロを見つめてみた
そしてそっと頭を撫でてやった
するとピエロの目から涙が一滴零れ落ちた
しばらく唖然としていた
我に返った そして俺はピエロに話しかけた
君はどうしてここにいるんだい
するとピエロはゆっくり口を開いた
君が大人になったとき もう一度ここにくるんだ
そう言った瞬間ピエロは眩い光を放った
・・・・・
あれ？・・・ここは・・・
そこは保健室だった
俺はいつの間にか眠っていた
しかし昨日あたりから記憶がない
俺は何をしてたんだ・・・
そうだ ゴリラを食べたんだ
うまかったな ゴリラ
一見すると彼が気紛れで書いたいつもと同じ意味不明な文章の様にも見えるだろう、彼の今までの理解に苦しむ言動等も加味すればそう思うのも無理はない。
しかし、私はこのポエムは「現在の彼の心境」を表しているのではないかと考察した。
それでは、いよいよ彼のポエムの節の一つ一つに対するわたしの独自の考察をご覧頂こう。
すいません今この続き書いてるのでちょっと待ってもらっていいですか
４０秒で支度しな!
ああん?なんで?
まず、このポエム登場した人物は「俺」と彼に声を掛けたと思われる「ピエロの人形」の2人である。
このポエムは見ての通り「俺」の視点から描かれている。
「俺」というのはこのポエムを書いたまんもす本人を指していると思われる。
しかし、「ピエロの人形」とは一体何を指し示しているのだろうか？
ピエロといえば奇抜な風貌を思い浮かべる人が殆どであろう、実はピエロのあの強烈な風貌には隠された意味があることをご存知だろうか？
そもそもメイクに眼下に涙のマークがある道化師をピエロと呼び、涙のマークがついていなければクラウンと呼ぶ。
その涙のマークには実は馬鹿にされながら観客を笑わせているがそこには悲しみを持つという意味がある（諸説あり）
とどのつまり、ピエロは演じたくもない役を演じている哀れな存在ということだ。
もうお気づきであろう、彼がミバちゃんねるで理解に苦しむ発言をしているのは彼がミバちゃんねるのピエロになろうとしているからなのである。
以下の点から私は、ミバちゃんねるで偽りの自分を演じている自分＝「ピエロの人形」と考えた。
は、はあ・・・
これは凄い ミバちゃんの伝説だな
だがなんとなく違うな
ていうかよくここまで出来たな
ただ欲望と僕が好きな感じの世界観と意味不明な要素の詰め合わせなんだけど
でもこの考察は普通にすごい
あとちなみにこれはピエロが涙を流した→完全体になった
つまり、僕が本来の欲望をここで発揮した
入った店はミバキャン 小さなドアの部屋はミバちゃん
そして保健室はミバちゃんを離れたときにたどり着いたどこか
っていう設定をいま考えた
後付けにしてはよく出来てないか
これらの点を踏まえた上でもう一度彼のポエムを読んでみよう、するとどうだろうか？
各所、このように考えることも出来るのではないのだろうか？
残念ながら何度考察してもここでいう「いい商品」が何を指しているのか、私には見当がつかなかった。ここは「俺」を「店の中」へと誘い出す口実と考えるのが妥当であろう。
店内には不気味な雰囲気が漂っており中には暖房等は機能しておらず、何故かクーラーがかなり低い温度で設定されており、とても冷え込んでいた様子だったらしい。
しかし、よく考えてみてほしい
普通、この寒い季節にクーラーをつけるだろうか？
何か特殊な病気を患っていない限りこんな寒い季節にクーラーをつける等という自殺行為はしないはずであろう。
しかし、こう考えれば合点がいくのではないだろうか？
ここでいう「店の中」はミバちゃんねるで偽りの自分を演じ続けた結果、冷え切って荒んでしまった彼の心なのではないのだろうか？
恐らくクーラーがついていたのも彼の心が不安定な状態であるということを示唆していると思われる。
さらに奥へ進んだ先にあった小さなドア、その奥にあったピエロの人形
つまり、ミバちゃんねるで偽りの自分を演じ続け疲れ果てた偽りの彼は心の奥底へと引きこもり、1人悲しみ嘆いていたのではないだろうか
ミバちゃんねるで道化を演じ続け、傷心してしまった自分を慰めているのがわかる
自分を慰める…お気づきだろうか
そう、「頭を撫でてやった」、「涙が一滴零れ落ちた」
これらは全て自慰行為を暗喩しているのだ。
俗に言う「賢者タイム」である。
偽りの自分に対し、自問自答をしているのが分かる。
自慰行為をしたことによって心にゆとりができたのか道化を演じていた偽りの自分は重く閉ざしていた口をゆっくりと開く。
つまりは「大人になった後、ネットでピエロになろうとしていた自分を思い出してほしい」と言っている、単純明快にいえば「今やっていることは確実に黒歴史になる」ということである。
恐らく「黒歴史」という言葉は彼にとって禁忌なのであろう。
ミバちゃんねるの「ピエロ」でありたい感情、ミバちゃんねるの「ピエロ」としていることに疲れを感じ、今すぐにでもピエロを演じる責務から解放されたい感情
相反する二つの感情はうまく同居できていたかのように思われたが
ピエロでいることに疲れた感情の方が心の奥の引き出しに隠していた「黒歴史」という言葉を取り出した。
つまり、「ピエロでいることに疲れた」感情が「ピエロでありたい」感情を打ち砕く唯一の「切り札」を取り出し相反するも同居する二つの感情の均衡を狂わせた。
打ち砕かれたかのように思われた「ミバちゃんねるのピエロでありたい」感情だったがここで思いもよらぬ出来事が起きた。
彼は何らかの理由で保健室に運ばれた、詳しい原因は不明だがこうは考えられないだろうか？
「黒歴史」という言葉を思い出す度に彼の脳には強いショックが与えられ強制的にその記憶は抹消される、そして彼は記憶を失って倒れ、保健室に運ばれた、と
これなら彼が保健室に運ばれた理由も辻褄が合うのではないだろうか。
恐らく、「黒歴史」に関する記憶が抹消されたことによって、「ミバちゃんねるでピエロでありたい」感情が復活し、再びミバちゃんねるでピエロを演じる様子を表していると考えられる。
ごめん、眠いからここで終わり
みんなもまんもすくんのポエムを考察、しよう！
すごいクオリティだ・・・
キャンプからちゃんねるに移る時の比喩かと思ってた
やっぱわたし頭おかしいわ
平日の夜に何してんだよ
あと僕より年下のユーザーも何人かいたはず
G行為と賢者タイムで草生えた
よくあれを賢者タイムに結び付けたな・・・
起きてみたら壮絶なストーリーになってて草
結構ガチで考察してて草
すごい
これ見返したらガチのやつで草
よくこんなことに平日の夜の大半を使ったもんだな
あともう一度言うけどこれ全部欲望と好きな世界観とあと適当になんか合わせてるだけ
考察はやりたけりゃ勝手にやれ
なんだこれ(笑)