ミバちゃんねる（ε）

君が大人になったとき　もう一度ここにくるんだ

つまりは「大人になった後、ネットでピエロになろうとしていた自分を思い出してほしい」と言っている、単純明快にいえば「今やっていることは確実に黒歴史になる」ということである。

そう言った瞬間ピエロは眩い光を放った
・・・・・
あれ？・・・ここは・・・
そこは保健室だった
俺はいつの間にか眠っていた
しかし昨日あたりから記憶がない

恐らく「黒歴史」という言葉は彼にとって禁忌なのであろう。
ミバちゃんねるの「ピエロ」でありたい感情、ミバちゃんねるの「ピエロ」としていることに疲れを感じ、今すぐにでもピエロを演じる責務から解放されたい感情
相反する二つの感情はうまく同居できていたかのように思われたが
ピエロでいることに疲れた感情の方が心の奥の引き出しに隠していた「黒歴史」という言葉を取り出した。
つまり、「ピエロでいることに疲れた」感情が「ピエロでありたい」感情を打ち砕く唯一の「切り札」を取り出し相反するも同居する二つの感情の均衡を狂わせた。
打ち砕かれたかのように思われた「ミバちゃんねるのピエロでありたい」感情だったがここで思いもよらぬ出来事が起きた。
彼は何らかの理由で保健室に運ばれた、詳しい原因は不明だがこうは考えられないだろうか？
「黒歴史」という言葉を思い出す度に彼の脳には強いショックが与えられ強制的にその記憶は抹消される、そして彼は記憶を失って倒れ、保健室に運ばれた、と
これなら彼が保健室に運ばれた理由も辻褄が合うのではないだろうか。

俺は何をしてたんだ・・・
そうだ　ゴリラを食べたんだ
うまかったな　ゴリラ

恐らく、「黒歴史」に関する記憶が抹消されたことによって、「ミバちゃんねるでピエロでありたい」感情が復活し、再びミバちゃんねるでピエロを演じる様子を表していると考えられる。

ごめん、眠いからここで終わり
みんなもまんもすくんのポエムを考察、しよう！