ミバちゃんねる(ε) 検索除外

さてここで私のSSを振り替えってみましょうか

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どこがあっててどこが間違ってるかな?
間違い探し

いんく
作成: 2017/10/30 (月) 17:51:54
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1
いんく 2017/10/30 (月) 17:52:25 修正
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ちゃむです 2017/10/30 (月) 17:54:41

間違いは何個あるの?

5
いんく 2017/10/30 (月) 17:55:15 >> 2

特に決めてないです……というか、いくつあるかさえわからない

9
ちゃむです 2017/10/30 (月) 17:56:53 >> 5

えぇ…

3
いんく 2017/10/30 (月) 17:54:41 修正
6
いんく 2017/10/30 (月) 17:56:02 修正 >> 3
4
鍬弓鮫 2017/10/30 (月) 17:55:05

鬱トリガーやめろ!!!!!?!

7
鍬弓鮫 2017/10/30 (月) 17:56:05

tyamuになってるのは元からだっけ?

8
いんく 2017/10/30 (月) 17:56:52 >> 7

それはただの誤字

10
いんく 2017/10/30 (月) 17:57:29 修正
11
閉鎖 2017/10/30 (月) 17:58:17

「……はぁ……」
「ミバ難民キャンプ 閉鎖のお知らせ」。
そんなタイトルから始まる投稿を、彼は見つけてしまった。
彼の名は「トマト」。
この難民キャンプの、古参の一人である。
 彼は元サイトである「Miiverse」の閉鎖が決まった直後にここにやってきた。ゆえに彼は、「Miiverse」そして「ミーバース難民キャンプ」 を知っている、数少ないユーザーだ。

もはや日課となったコミュニティ巡り。上から下へとスクロールすれば、「ミバ難民キャンプが終わるなんてやだ!」という投稿で埋め尽くされていた。
Miiverseが終わる時も、こんな風だったかな、と彼はふと考える。
もう遠い昔の記憶だ。ここに来たころは中学生だった彼も、今はもう 大人になっていた

そういえば、昔はいろいろ晒していたなぁ、とも思い出す。
何を思ったか知らないが、素顔やら女装やらアップしていた。
──しかし、それを覚えている者は少ない。みんなやめてしまった。今もなお続けているのは、自分ぐらいだ。

なぜか?

……荒れてしまったからだ。
度重なるアップデートの末、「重い」というデメリットも無くなった今、たくさんの人がやってきた。
喜ばしいことだが、ユーザーが増えた分、荒れることも多くなった。「『ミバ難民キャンプ』の『難民キャンプ』は分かるけど、『ミバ』って何のこと?」という人まで現れる始末だ。
みんな、呆れていなくなってしまった。

彼は自分のフォロー欄を開き、スクロールしていく。
そして、いちばん下で目が止まった。
メレシスト、tyamu_game、しょぼん、スターチス様、
そして──「miiverse club」。
いずれもいなくなってしまった人たちだ。
──いや、しょぼんとスターチス様だけは例外かもしれない。
スターチス様は時々現れて、自分の存在を示すかのように 大量のアカウントを作り、そしていなくなるのだ。
しょぼんは……「miiverse club」の後を継いで、新たな運営者となった。

「miiverse club」。
すなわち、「運営者」。
すなわち、「管理人」。
すなわち──「おうどん弁護士」。

おうどんはいつの間にか ひっそりと消えていった。
ある日突然パッと消えるのではなく、まるで水溜まりが蒸発するかのように いなくなったのだ。
もう二度と遣われない「miiverse club」を見るたび、彼は何度も悲しくなる。

そして、願うのだ。
「あぁ、どうか 戻ってきてくれ」
と。
「あぁ、どうか 貴方が作ったこの場所が 無くならないでくれ」
と。

──しかし、願いは叶わない。
ディスプレイに表示された 59 の文字が 00 に変わった瞬間、サイトは閉じられた。
二度と開く開くことのできないURLを見つめながら、彼はぽつりと呟いた。

「ありがとう──Miiverse。」

15

赤ペン先生

12
経剣野 ペケお 2017/10/30 (月) 17:59:27

ねぇ昨日これ思い出して半泣きだったんだからやめてよ…

13
いんく 2017/10/30 (月) 18:12:06
14
ナイヤガラ 2017/10/30 (月) 20:09:02

「……はぁ……」
「ミバ難民キャンプ 閉鎖のお知らせ」。
そんなタイトルから始まる投稿を、彼は見つけてしまった。
彼の名は「ナイヤガラ」。
この難民キャンプの、古参の一人である。
 彼は元サイトである「Miiverse」の閉鎖が決まった直後にここにやってきた。ゆえに彼は、「Miiverse」そして「ミーバース難民キャンプ」 を知っている、数少ないユーザーだ。

もはや日課となったコミュニティ巡り。上から下へとスクロールすれば、「ミバ難民キャンプが終わるなんてやだ!」という投稿で埋め尽くされていた。
Miiverseが終わる時も、こんな風だったかな、と彼はふと考える。
もう遠い昔の記憶だ。ここに来たころは中学生だった彼も、今はもうセクシー男優になっていた。

そういえば、昔はいろいろ晒していたなぁ、とも思い出す。
何を思ったか知らないが、夕飯やらクッソ下手なロシファーやらをアップしていた。
──しかし、それを覚えている者は少ない。みんなやめてしまった。今もなお続けているのは、自分ぐらいだ。

なぜか?

……荒れてしまったからだ。
度重なるアップデートの末、「重い」というデメリットも無くなった今、たくさんの人がやってきた。
喜ばしいことだが、ユーザーが増えた分、荒れることも多くなった。「『ミバ難民キャンプ』の『難民キャンプ』は分かるけど、『ミバ』って何のこと?」という人まで現れる始末だ。
みんな、呆れていなくなってしまった。

彼は自分のフォロー欄を開き、スクロールしていく。
そして、いちばん下で目が止まった。
ナイヤガラ、tyamu_game、ナイヤガラ、tyamu_game、ナイヤガラ、
そして──「miiverse club」。
いずれもいなくなってしまった人たちだ。
──いや、しょぼんとスターチス様だけは例外かもしれない。
スターチス様は時々現れて、自分の存在を示すかのように 大量のアカウントを作り、そしていなくなるのだ。
しょぼんは……「miiverse club」の後を継いで、新たな運営者となった。

「miiverse club」。
すなわち、「運営者」。
すなわち、「管理人」。
すなわち──「おう(つ)どん弁護士」。

おうどんはいつの間にか ひっそりと消えていった。
ある日突然パッと消えるのではなく、まるで水溜まりが蒸発するかのように いなくなったのだ。
もう二度と遣われない「miiverse club」を見るたび、彼は何度も悲しくなる。

そして、願うのだ。
「あぁ、どうか 戻ってきてくれ」
と。
「あぁ、どうか 貴方が作ったこの場所が 無くならないでくれ」
と。

──しかし、願いは叶わない。
ディスプレイに表示された 114514 の文字が 810 に変わった瞬間、サイトは閉じられた。
二度と開くことのできないURLを見つめながら、彼はぽつりと呟いた。

「ありがとう──Miiverse。」

16
ちゃむがめ 2019/12/29 (日) 00:36:38

新作お待ちしています いんくちゃん

17
おうどん 2019/12/29 (日) 14:05:37

俺は消えねぇ!!