ライブ・ア・ヒーロー！

イベント読み始めたけど、主人公は一人で襲われた時にどうにもできないんだからいい加減一人で薄暗い路地裏とか歩くの止めろと言いたい。そこで新キャラと対面させてついでに戦闘って展開にしたいんだろうけど、オペレーターになったばかりの頃ならともかく、主人公もいつまでも新入りってわけじゃないのに危機管理能力とかが全く成長してなくて不自然過ぎる。
ボレアリスとの交渉にナリヒトを連れて行くことを了承するのもおかしい。モクダイに関しては、主人公を一人で行かせるわけにはいかないという理由があるから自然だし、主人公と同じ事務所に所属しているから主人公の関係者ともいえる。でもナリヒトという(少なくともボレアリスにとって)完全な部外者を大切な交渉の場に連れて行くのはどうしたって変だし、ナリヒトの付いていきたいっていう理由も会いたい取材したいっていう自分の欲求だけだし。

今までのイベントとかメインでも感じてたけど、各所各所でここがライターが描きたいシーンなんだろうなっていうのがあるのは良くわかるんだよね。だからそのシーンだけ見たら良いことも多い。ボレアリスと主人公の出会ってからの臨時契約とか、モクダイとナリヒト連れて行くのも何か言わせたりしたいんだろうなとは思う。でもそのシーンへの持って行き方とか関しては、そんなに重要視してないのか深く考えてないだけなのか、雑で不自然なことが多い。だから上で言われてるみたいに、モクダイとかナリヒトが変になってる。ナリヒトは記者として行きたい欲求はあっても、事情を聞いているんだからそれでもなお自分も強引に行きたいっていうキャラじゃないと思ってたし、モクダイも交渉に行くのにそんなナリヒトの同行を了承するか？ってなった。主人公の護衛ってことなら尚更、リスクが増えるのに。
これがヒーローのライターの悪癖なのか、技量の問題なのかはわからんけど。
あ、ボレアリスは凄く格好良くていいですね。