制空権シミュレータさんなら、自艦隊のデータ(艦と装備の保有状況)についても共有できますよとお伝えしておきます。また、シミュレータの使い方についてですが、「敵艦隊」の欄には、「その攻略で通るマス」を順番に入力すると、道中被撃墜や基地航空隊での制空削りを含めた、より正確な制空権が計算されますので、活用した方が便利です。この編成の場合だと「T2 → U → U1 → V → W → Z」の順ですね(テキストだけ表示される雰囲気マスは省略)。
基地航空隊に関して。ボスを倒すのが目的の時は、防空隊は不要です。「ボス(Z)相手に航空劣勢を取れるようにして、3部隊をボスマス集中」もしくは「2部隊を(航空劣勢で)ボスマス集中、1部隊を攻撃機満載してWマス集中またはVWマス分散」のどちらかにしましょう。ボスマスへ派遣する部隊は、「隼II型/陸攻/陸攻/陸攻」のような形になります。この時1番目のスロットには隼(戦闘機)を配置するようにしてください。空襲の地上撃破により陸攻が減るのを防ぐためです。陸攻が3部隊合わせて9機〜10機ほど必要になります。もし陸攻の所持数が足りないのであれば、96式陸攻を開発するか、資源的に厳しければ流星改などの艦載機で代用してください。ボスマスに飛ばすには作戦行動半径6以上が必要なので気をつけてください。シミュレータに入力直後は、敵艦隊欄を入力していれば基本ボスマスに飛ばすよう設定されると思いますが、もし道中に1部隊を飛ばすのであれば[基地派遣先設定]ボタンから飛ばす先を入力してください。
本隊に関して。この海域は、ボスマスの敵対空砲火が苛烈なため、搭載数が多い空母を優先して採用したいです。大鳳のレベルが41なら改にしてください。瑞鳳乙は、もし居れば隼鷹改二など、搭載数の多い軽空母と交代したいです(艦攻艦爆を積むスロットの搭載数が多いこと、が条件なので龍驤改二も候補。居なければそのままでも)。Victoriousは搭載数で不利なため、一航戦、五航戦など搭載数の多い正規空母がいるのであればそちらに交代するのも手です。交代する場合、中破で動けなくなる確率を下げるために旗艦にしても良いでしょう。基地航空隊による減少を加味すれば、由良の水戦+少数スロットに艦戦3〜4機ほどでボスマス航空優勢に届きますので、空いたスロットに優秀な、可能なら対空射撃回避のついた艦攻艦爆を多数載せて戦爆連合カットインを狙いましょう。
扶桑型、及び由良の水上爆撃機は外してください。扶桑型の水爆はそれなりに高確率で全滅する上、全滅すると弾着観測射撃(昼連撃及び昼カットイン)が打てなくなるため攻撃力が大きく落ちます。そのため水上偵察機にしましょう。由良の水爆はほぼ確定で全滅するような状態で乗せている意味がほぼ無いので、弾着観測射撃(昼カットイン)をさせたいなら水偵にする、そうでなければ例えば対空電探にして対空カットインをさせる、水戦がまだあるなら水戦を増やして制空補助をする、等が考えられます。由良の射程を中にするメリットはほぼ無いため、主砲を載せる場合は射程短の小口径主砲を選びましょう。
第二艦隊の旗艦には高威力の夜戦カットインをできる艦を置きましょう。夕張で行くなら魚雷/魚雷/甲標的(後ろは自由、道中PT対策を兼ねるなら今のままで良い)。そうでなければ、運の値に不安のあるВерныйか北上でしょうか(後述しますが、北上を連撃で採用するなら旗艦にしなくて良いです)。Верныйと霞の装備が不味く、現状では威力の低い主魚カットインが発生してしまいます。カットインをさせるなら必ず「魚雷を3本」にしましょう(最上位装備を持っている場合例外もありますが、恐らく持っていないと想定して回答しています)。北上の装備も悪く、現状では夜戦単発攻撃固定です(甲標的は内部的に魚雷では無く、カットインを発生させられない)。北上はカットインをさせるなら魚雷2本+甲標的、もし連撃を選ぶなら砲2本+甲標的にしてください。初月の装備は、補強増設に対空電探を入れて、空いた3スロット目には夜戦装備、特に道中の被弾率を上げずにカットイン率を上げられる照明弾にすると良いでしょう。並び順について、今回のボス艦隊は1~3番艦が非常に硬く、夜戦まで生き残りやすいです。そのため、自艦隊第二も1~3番艦はカットイン艦等夜戦火力の高い艦を入れ、夜戦火力の低い初月は4番艦以降に入れましょう(ボスを狙えば撃沈は無理でもカスダメを2回出してくれるので、4番艦推奨)。