対空カットイン(対空CI)の発動率は種別ごとに決まっており、陣形や交戦形態、艦娘の練度や運などにより発動率が上下することはありません。一方で、対空性能は陣形と煙幕の影響を受けます。
基本的に空襲マスでは通常・遊撃・連合艦隊の別を問わず輪形陣が有効ですが、2024年春E2-2は甲作戦では対空性能に乏しい潜水艦が艦隊の半数以上を占めるため輪形陣の効果が薄く、4-7番艦に潜水艦を配置した対空CI艦あり警戒陣の方が効果的というケースがありました(警戒陣で敵空襲のターゲットを潜水艦に偏らせることにより、脅威を搭載数が少なく枯らしやすい対潜哨戒機のみに絞れるため)。ただしこれは特殊なケースですので、「空襲マスでは輪形陣」という理解で問題ありません。
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横からですが、枝さんで挙げられた空襲対策警戒陣用法は無かったかと思います。空襲戦において、対潜攻撃可能機体は潜水艦を、それ以外の機体は水上艦を狙う仕様ですので、4-7番艦を潜水艦にした場合あまり意味がありません(水上艦攻撃機が1-3番艦を狙うので特にタゲが寄らない。空襲に対しては警戒陣の回避補正も無い)。警戒艦に水上艦を入れた場合、警戒陣の特性によりタゲを強く誘引できるため、潜水母艦を主力艦位置に・駆逐軽巡を警戒艦にすることで、回避が低い水上艦である潜水母艦を狙われにくくする戦法はありました。またE-4-3の場合ですと、警戒水上艦に噴進弾幕可能な水母のみを入れることで、他の水上艦の安全性をより高める戦法もありました。そのため「警戒陣の特性(タゲ誘引効果)を空襲で活用する」と言う場面があったことは事実です。ですが記載の通り特殊例ですので、基本は輪形陣が良いと言う結論は同意です。
丁寧な回答ありがとうございます。噴進砲が揃ってきたら誘因する方法も頭に入れておきます。改めてご回答ありがとうございました。助かりました!