待ち遠しかった刺激をようやく味わえた歓喜が彼女を包み、強烈な快感が彼女を支配する。「もっと…もっと」秘裂から飛び散り滴り落ちた蜜が地面に染みを作った。彼にヒップを持ち上げられたせいで、片足立ちになっていた右足の爪先が浮き、地面を掠る様に引っ掻く。「はっ…あんっ」下唇を噛んで懸命に抑えても漏れる甘い嬌声が、吐息と共に零れて夜の路地裏の空気に吸い込まれた。指が食い込むほどしっかりと握られた肉付きの薄いヒップの痛みも、首筋を這ってそこに浮いた汗の珠を拭う彼の舌のぬくもりで消えた。「あんっ…そこ好き」ほとんど完全に持ち上げられているせいで自分の体重が全て彼の腰にかかり、熱く硬い肉の楔がいつもより奥深くまで届いて彼女を責め立てる。激しく甘い刺激に翻弄され焦点の合わなくなった瞳で夜空を見上げ、口の端から涎を垂らしながら快感を貪るその表情は、昼間の顔からは想像もできない淫靡さで彼女を彩っていた
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凍結されています。