kagemiya@なりきり

SSスレ / 247

261 コメント
views
0 フォロー
247

「クソ...!解けない...解けない...ッ!!こんな格好で...ふざけやがって..!!」

黒いパーカーを羽織った少女が縄で拘束されている。両手は後ろで縛られ、両脚は大きく開かれた状態で固定され、白い下着が露わになっている。
その表情は攫われた恐怖心ではなく、屈辱的な姿勢で拘束された事に対する怒りと反骨心に満ちており、拘束を解こうと暴れもがくたびに赤く染められたツインテールが靡き揺れる。
手を出せば噛みつかれそうな、まさに不良少女というに相応しい娘であった。

「あぁー、暴れないでくれませんか?そもそもあなたの力では絶対に解けないようにきつく結んであるので、大人しくしていた方が楽ですよ?」
「テメェ...アタシを攫って何が目的だ!!売春か?臓器売買か?ちょっとでも触ったらぶっ殺す!!」

誘拐犯を睨み付け、牙を剥き出しにして威嚇する少女。檻に閉じ込められても獰猛さを失わない凶暴な小動物を彷彿とさせる愛らしさと粗暴さを醸し出す。

「ははは、まぁそんな怖い顔しないでください。私はヤクザではありませんし、売春にも臓器売買にもちっとも関わっていませんから。ほらよく見てください、ただのおじさんでしょう?」
「...確かにさえないオッサンにしか見えねぇが...じゃあなんでアタシを攫ったんだ?」
「可愛いあなたの身体を、滅茶苦茶にするためですよ」

そう言うと間髪入れずに少女の下着を剥ぎ取り、パーカーをナイフで斬り裂いて小さく膨らんだ胸元を露わにさせる。

「な...ッ!!何しやがる!!やめろ!触るな!触るんじゃねぇ!!」

少女が暴れ叫ぶのも気にもせず、怪物の魔手は少女の下腹部へと伸びていき、白く滑らかな肌をぺたぺたと触り始める。愛撫、というよりはまるで何かを探り伺うかのように...

「どこ触って...あぅ...ッ!!そんなとこ...触るんじゃ...くぅ...!!」

敏感な箇所を弄られ、淫らな吐息が漏れ出す。
顔は怒りと恥辱により赤く染まり、涙を浮かべながらそれでも怪物を睨み付ける。
粗方触り終わった後、怪物は納得した様な表情で
臍の下辺りの腹部に思い切りナイフを突き立てて引き裂いた。

「ぐ、ぎゃああああああ!!」

絶叫、鋭い痛みが走り悶え狂う肢体。
見事な一閃で切り開かれた腹部に、怪物は手を挿し入れ、こじ開け、"目当てのもの"を力任せに摘出する。

「が─── ぎ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!?い゛だ゛い゛!゛い゛だ゛い゛!゛が゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」

ぶちぶちと音を立てながら"楕円形の二つの臓器と袋状の臓器"が引き摺り出される。

「あー、うん。やっぱり医学書に軽く目を通した程度では完摘は難しいですねぇ...すこし破けてしまいました。燐渚さぁん、見えますか?これ、あなたの卵巣と子宮」
「い゛だ゛い゛よ゛、゛い゛た゛...え?」

突然投げ掛けられた意味不明な言葉に、激痛に苦しみつつも一瞬、我に帰る。
卵巣?子宮?あの変な肉の塊が...?
アタシの?
少女は自分の性機能が粉砕されたという悍ましき事実に気付き、狂乱する。

「あ、あああああ!!かえ、して...アタシのしきゅう...かえして...っ!!」
「返してあげますよ」

切り取られた卵巣と子宮をまた少女の腹の中に無理矢理捻じ込みつつ、怪物はもう誰も宿さなくなった腹の上にのしかかり、破れて潰れた子宮口に男性器を挿入し、腰を振り始める。

「うぐっ!?あがっ!?ぎぃぃ!!がぁぁ!!」

腰を動かすリズムに合わせて少女の口からくぐもった悲鳴が溢れ零れる。
それが怪物の悦びとなり、何も産み出す事のない不毛に満ちた残虐なまぐわいは加速する。
死んだ子宮に精が注がれる。
当然、孕む余地など無く。

「ぁ...ぁ...がひゅ...」

鮮血と絶望に濡れながら、少女は息絶えた。

通報 ...