少し前になりますが、来年羽田ドーハ線が開設させることが発表されました。
https://press.jal.co.jp/ja/release/202307/007509.html
ドーハそのものだけでなく中東・アフリカ各地への経由地として有用であると思います。
787-9での毎日運行で、日本の会社として初の中東直行便となるとしています。
ただJAL自体は30年以上前まで南回り欧州線で中東各地に就航していました。
南回り欧州線は全てバンコク経由だったので、バンコク以西の就航地と期間をわかる範囲で記載しておきます。
運用という意味で、同じ機材が就航していた大西洋線と一部米大陸横断路線についても含めます。
コルカタCCU 62.10-72.6
デリーDEL 65.4-92.10 (86.11-92.10は欧州行でなく最終目的地、92,4以降はバンコクでなく香港からJAA機材)
ムンバイBOM 72.7-80.5
カラチKHI 62.10-90.3
テヘランTHR 66.4-81.3
バグダッドBGW 78.11-81.3 (一部便は欧州行でなく最終目的地)
アブダビAUH 78.6-90.3
バーレーンBAH 84.4-88.3
クウェートKWI 62.10-63.9, 81.4-90.10
ジェッダJED 82.4-90.3
ベイルートBEY 68.8-76.3
カイロCAI 62.10-90.10 (85.7-86.10は欧州行でなく最終目的地)
アテネATH 72.12-90.10
ローマFCO 62.10-85.6 (83.11から北回り就航、85,7以降北回りに移行)
フランクフルトFRA 62.10-74.3 (69.4から北回り就航、74,4以降北回りに移行)
パリORY/CDG 65.4-79.10 (61.6から北回り就航、79,11以降北回り/モスクワ経由に移行)
ロンドンLHR 62.10-85.6 (61.6から北回り就航、85,7以降北回り/モスクワ経由に移行)
ニューヨークJFK 67.3-72.11 (68.8-68.8, 69.6-69.9はJFK線機材)
サンフランシスコSFO 72.7-72.11 (747SFO線のJFK接続便として大西洋線機材が大陸横断)
時刻表ベースの調査のため、日付としては若干ずれている場合があります。
南回り欧州線の機材と便数は以下の通りです。
62/10 CV880 週2便
63/10 DC8 週2便
65/4 DC8 週3便
68/8 DC8 週4便
71/7 DC8 週5便
72/7 DC8 週6便
75/7 747 週3便、DC8L 週2便
78/11 747 週3便、DC8L 週2便+BGW 1便
79/11 747 週3便、DC8L 週2便+BGW 2便
80/4 747 週3便、DC8L 週3便+BGW 1便
81/4 747 週3便、DC8L 週4便
83/1 DC10 週4便、DC8L 週3便
83/4 DC10 週4便、DC8L 週2便
83/7 DC10 週6便
85/7 DC10 週3便+CAI 2便+DEL 1便
86/11 DC10 週3便+DEL 2便
88/4 DC10 週2便+DEL 2便
90/4 DC10 週1便+DEL 1便
90/11 DC10 DEL 1便
92/10 終了
便としての経由地別のパターンはDEL, BGW, CAI止まりの便も含め全部で76パターンを確認しています。
なおデリーは96.10に直行便として再開しています。
ドーハは今回が初めてとなります。