『ジェドの行う隠密についての裁定』
結論:
ネイチャーズマントルを装備中、対象から1ランク以上サイズが上のクリーチャーを挟み対角線上にいる場合、
対象に対し「軽度な隠ぺいを得ている」として隠れ身を行なうことが出来るとする。
しかしながら(ジェドには関係がないが)隠密時の有利を得つつ攻撃する場合、
他者を間に挟み隠ぺいを得た状態のまま攻撃しなければならないとする。(通常ならば遮蔽が発生する)
以下判断解説:
①他のクリーチャーによって隠ぺいを得ている状況とは
PHB上の隠蔽の解説には、他のクリーチャーにより隠蔽が発生するとは書かれていない。
しかしながら"軽度な隠ぺい"の条件として「下生え」が挙げられている。
この意図を考え、PCの存在を覆い隠すことが出来れば"軽度な隠ぺい"が発生すると判断する。
しかしながら、戦闘中常にキャラクターはキャラクターが存在するマスの中で動き回っているという前提があるゆえに、
同サイズ以下では、該当PCへの視線をふさぐに十分ではないと考える。
この為、ハーフリング=ライトフットの"隠密の天性"の条件のように、
よりサイズの大きいクリーチャーが存在する場合隠蔽が発生するとした。
②対角線上って?
[敵][巨人][ジ①] のように、対角線上のマス目をクリーチャーが占める状態であること。
[巨人][ジ②] ジ①もジ②も対角線上であると判断する。
間に遮蔽があるかも?という疑惑が発生する場合、それは隠蔽を得ていないとする。
駄目な例
[敵]
[巨人]× この場合×のポジションは隠蔽が発生しないとする。
[巨人]× ◎で記された位置は隠蔽が発生する。
× ×◎ 斜め時に隠蔽箇所が減少する点については、敵のサイズ差による複雑化を避けるため。
③同調コスト問題
D&D5eにおいて、同調枠は3枠しかなく、その為同調アイテムは少ないスロットを埋めるだけの働きをするべきだと考える。
"軽度な隠ぺい"がゲーム中に発生する状況はあまりにも少ないのに対し、またDMに現在隠蔽があるかと尋ねる苦労もある。
この為、同調1スロットの有為性を考えたうえで、クリーチャーによって隠ぺいが発生するという状況を増やす意図がある。
(おあつらえ向けに、パーティにデカブツもいるわけだし)
④DMのサプライザルアタック嫌い
DMは個人的に、物陰から飛び出てもそのターン中隠密が維持され攻撃に有利があるという処理に若干の疑問がある為、
(よほどの不意打ちであると判断できなければ)
隠ぺい状態のままでなければ、クリーチャーによる隠ぺいを得て隠密攻撃をすることはできないとした。
しかしながら、ジェドは『射撃の名手』であるため、この裁定によって不利益はさほど発生しないと考える。
どうでもいいけど"下生え"で検索した時、AIは私がエロワードを検索してるみたいな扱いするのやめてほしい
しっかり考えて裁定してくださってありがとうございます!