The Serious Fraud Officeウェブサイト(2022年2月14日)*データ用掲示板277再掲
Name suppression lapses for former East Wind employee facing SFO charges
https://sfo.govt.nz/media-cases/media-releases/name-suppression-lapses-for-former-east-wind-employee-facing-sfo-charges/
SFOに告発されたイースト・ウインド社幹部社員の実名公表規制解除
重大不正捜査局(SFO)に告発された、イースト・ウインド・カンパニーの元幹部社員の実名公表の規制が解除された。
羽生優子氏は、イースト・ウインド社での職務に関連して、特権的立場を利用した窃盗罪と6つの重大な虚偽会計の容疑に問われている。
イースト・ウインド・カンパニーは、ニュージーランドの日本人コミュニティに、金融サービスや移住サポートの提供を売りにしたイースト・ウインド・グループの関連会社であった。
同グループは、取締役の足利正朝(トム・タナカとしても知られる)の死去に伴い、2019年2月に破綻し、清算処分に付された。
SFOは、同社が提供した金融商品である「グループ定期預金サービス」「ウォータールー・ファンド」「レストラン・ファンド」は、
ポンジ・スキームとして運営され、2600万ドル以上の顧客投資に関与していたと主張している。
羽生氏は2004年から2017年12月まで、同社の財務部門のマネージャーを務めていた。
羽生氏はすべての容疑に対して無罪を主張しており、次は2022年3月2日に事件の審査を受けるため、オークランド地方裁判所に出廷する予定だ。