>> 14 【ココスキげぇむⅡ】 (今日11/23はゲームの日)
ヘラジカ 「ライオン、今日の私は一味違うぞ!」
ライオン 「なぁに〜?」 ごろごろ…
ヘラジカ 「いつも肉弾戦では苦渋を舐めているからな。 今回は心理戦だ!」
ライオン (一番苦手分野なんじゃあ?)
ヘラジカ 「ふふ… モノも言えないくらい驚いているようだな。 これならお前に完全勝利できそうだ。 キタキツネには感謝しないとなぁ」
ライオン (嫌な予感がするな〜 もしかして今、パーク中に流行ってる…?)
ヘラジカ 「その名も『ココスキげぇむ』だぁ!」
ライオン (やっばり〜 軍団内でもイチャイチャ、イチャイチャ…)
ヘラジカ 「ルールだが…」
ライオン 「知ってるよ」(さっさと終わらせて、ごろごろしよう・・・)
ヘラジカ 「ほう、さすがだ。 そうなのだ。 ライオンは強いだけでなく聡明だ。 かばんに聞いたが、我が軍の弱点・強化点を掌握し、 怪我をしないようコントロールまでしていたそうだな。 視野が広くて、落ち着きがあって、部下にも慕われている。 何より、こんな私に手加減することなく付き合ってくれる。 とても感謝している。 これからもよろしく頼む・・・」
ライオン 「・・・」
ヘラジカ 「む… 最後はココスキというより挨拶みたいになってしまったな。 しかも全然顔色が変わっていない・・・ 今回も私の負けのようだ。 こうなったら我が軍で鍛錬して、再戦を申し込む! さらばだ!」 …走
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相変わらず、独り相撲が好きなヘラジカらしい勝負だった。 どうも私を買いかぶりすぎているところがある。 だから冷静でいられたが危なかった・・・ なんだ最後の「長年連れ添った妻への感謝の気持ち」みたいなのは… それでも、どうやら顔色までは変わっていなかったようだ。
もし、あのあと私の番があったら・・・ ヘラジカの『ココスキ』をデレずに言えたかは正直、自信が無かったところだ。
ヘラジカは負けを恐れない心の強さを持っている。 真っ直ぐで、なんにでも本気で取り組む。 部下たちを大事にするから慕われている。 なりより、こんな面倒くさがりな私に野生を取り戻させてくれる・・・ ーて再戦って言ってたか!? いかん! 顔が… ///
ニホンツキノワグマ 「あ、大将。 探してたんです」
アラビアオリックス 「いま、我々で『ココスキげぇむ』というのをやってたんですが、大将も… って、その顔・・・?」
オーロックス 「やべぇ〜 まだ始まってないのに大将の顔がやべぇよ〜」
再戦のおりには是非口に出してください!
ヘラジカ 「そうだぞ。 私に腹芸は利かんぞ」
ライオン (察してくださーい!)
ライヘラ!ライヘラ!(゚∀゚)o彡゜
ネコたらしで浮気性なヘラジカに嫉妬するライオン、というパターンもいいですが こういう王道(?)パターンもいいよね
【紅葉狩り】
タイリクオオカミ 「あら、もう散っちゃってる・・・」 ノノ
コヨーテ 「だから言ったじゃないか! 早く来(こ)ぅよーて」 (コヨーテ・来ようって・紅葉って…)
落ち葉と一緒にもやそう
ひ(火)ーーーー!
散ってしまった紅葉もよいですけどね!
タイリク 「そういうの『紅葉絨毯』て言うのよね」
さすがに雇用することは無かった…… でもここまで短いのはなかなかお見事です!
その手があったか! SS史上最短に挑戦してみました。 読んで頂きありがとうございます。
でも、散ってしまって地面に落ちたモミジも良いものですよ
チーター 「こんな所に呼びつけて何の用?」
プロングホーン 「知れたこと。 うやむやに終わったあの日の決着を付けようじゃないか。 今度こそ」
チーター 「しつっこいわね! なんでそんなに私に構うの!?」 正面切ってそう言われると、 初めてチーターを見た時に感じた「自分と似た思いを抱えているんじゃないか…」 あれは勘違いだったんだろうかと思ってしまう・・・
プロングホーン 「そうは言うが、ココに来てくれているということは受けてくれるのだろう?」
チーター 「・・・っ!」
チーターは俯いてしまった。
G・ロードランナー 「なんだ、黙り込んで。 怖気づいたのか?」
そろそろ潮時かもしれないな。 ・・・それなら今日は悔いの無いように走らないと…
チーター 「違うわよ! いつも何かと言うと煽ってきて・・・」
プロングホーン 「おい、お前も走るんだぞ」
ロードランナー 「え…?」
プロングホーン 「博士たちに聞いたぞ。 G・ロードランナー。 またの名をオオミチバシリ。 お前の走りっぷりも見てみたいから・・・今度は飛ぶのは禁止だぞ?」
サーバル 「私も走るよ。 二重の意味で「りべんじ」なんだから!」
チーター 「二重?」
ボス 「ボクも『りべんじ』だヨ
チーター 「ちょ… なによそれ!?」
ロードランナー 「りべんじの意味も分かんないぞ!」
アオカゲ 「それはコレを見てもらえば分かる」
チーター 「・・・『事情』は分かったけど、どんどん参加者が増えるわね」
プロングホーン 「賑やかでいいじゃないか」
チーター 「私は独りでいいのに・・・
プロングホーン 「・・・」
アオカゲ 「今回は、この1周約2081mの芝コースを用意させてもらったよ」
プロングホーン 「良い舞台だ。 ここなら障害物も無いし、セルリアンの邪魔も入らないだろう」
チーター 「それはいいけど、短距離が得意な私には圧倒的に不利じゃない?」
サーバル 「私も直線コースなら自信あるんだけどなあ・・・」
アオカゲ 「なるほど。 それならカーブの少ない、右上スタートの1600mコースにしよう。 更に、私は200m下がってスタートするよ」
プロングホーン 「ハンデ戦か… そういうのは考えたことがなかったが、良い案だ。 じゃあ私もそうしよう。 チーター、それでいいか?」
チーター 「・・・分かったわ。 言っとくけど、それで私が勝ったからって文句は無しよ」
プロングホーン 「もちろんだ」
かばん 「では位置に付いて・・・」
クリゲ 「アオカゲ、負けるなー」
シロゲ 「みんながんばれー」
かばん 「サーバルちゃん、がんばってね」
サーバル 「うん!」
かばん 「ラッキーさんも・・・ムリしないようにね」
ジャパリボス 「マカセテ」
動物だった頃は群れの中で私が一番早かった。 だが生き延びるために走っていただけで、決して気持ちの良いものではなかった。 「早かった」 そう言ってくれた仲間はどんどん減っていったから・・・ 「早いね」 一緒に走りながらそう言ってくれる仲間が私は欲しかった・・・
チーター 「なにブツブツ言ってんのよ」
かばん 「用意・・・」 パン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チーター 「もう追い付いてきたの? 早いじゃない」
プロングホーン 「お前こそ・・・ すぐに抜けると思ってたぞ」
チーター 「だてに鍛錬してきてないからね」
プロングホーン 「そうか。 ふふ… やっぱり一緒に走るって楽しいな」
チーター 「ふん! そんな余裕かましてていいの? 私はまだ本気を出してないんだから」 …走
プロングホーン 「ぬ… 逃がすか!」
ゴーーール!
ロードランナー 「誰が一番だった!?」
かばん 「すみません、速すぎて分かりませんでした・・・」
サーバル 「そっかー」
ボス 「アワワワ… ボクが録画すればよかったネ。 ついムキになっちゃって・・・」
プロングホーン 「接戦だったな」
アオカゲ 「みんな合わせても一馬身くらいしか差が無かった・・・」
チーター 「ちょっと! これじゃ誰が勝ったか分からないじゃない!」
かばん 「そうですね。 今度はカレンダさんとフリッキーさんも呼んで写真判定をしてもらいましょうか・・・」
プロングホーン 「そうか! じゃあ、またこのメンバーで走れるな!」
チーター 「だから! アンタってホントしつっこいだから!」
顔を背けながらチーターは言った。 見ると耳が赤い気がする…? 単に走った後だからかもしれない。
サーバル 「じゃあ、いつやる? 明日?」
かばん 「さすがに明日はちょっと・・・」
~帰り道~
ロードランナー 「さすがプロングホーン様ですね。 サラブレッドにも引けを取らないなんて」
プロングホーン 「お前もなかなかのスピードじゃないか」
チーター 「・・・」
プロングホーン 「どうした。 楽しくなかったか?」
チーター 「また有耶無耶で終わったんだからモヤモヤするわよ」
プロングホーン 「・・・じゃあ次のレースが楽しみだな」
チーター 「・・・ そんなの待ってられないわ! あの木まで競走よ!」 …走
ロードランナー 「あ、ズルいぞ!」 …走
プロングホーン 「おっと、そういうことなら負けてられないな」 …走
いつかチーターに「楽しい」と言わせてみせる。 それまで追い掛け続けてやる!
俺たちの戦いはこれからだ! 決着がつく日はくるのか
勝った→負けたままで悔しくないのか? 負けた→勝ち逃げは許さんぞ?
何度でも走れるさ
うーんスポーツの秋好敵手との切磋琢磨、よいですね
トナカイ「ジャパリパークの外の国にいってみたいなー」
リョコウバト「どこへ行ってみたいのですか?」
トナカイ「じゃあパリ」
国内やんけ!
パリいこうぜパリ
トナカイ 「でもその国ではゾンビが大量発生していて辺り一面悪臭が漂っているらしいんだ・・・ 腐乱臭(フランス)」
出てるような出てないような
>> 60後日談
サーバル ↑(°_°) 「あれ? 前に私がこう言った時に こういうのは『かけっこ』って言うんだよ、て教えてくれなかったっけ?」
かばん 「うーん… そうなんだけどね・・・」
博士 「アオカゲが勝てば1.1倍、チーターは1.5倍。 大穴:ラッキービーストに賭けて、もし勝ったら万まん券、ジャパリまん100ヶにして返すのですよ」
アライ 「えー!? 観るだけじゃダメなのかー?」
フェネック 「アライさ〜ん、博士たちのことだからマトモに戻ってこないって〜 帰って『ペパプのようこそフレンズパークへ』でも観ようよ〜」
助手 「失礼なヤツですね。 入場料込みなので賭けない者は去れ、なのです。 さあ、もう締め切りますよ。 とっとと誰に賭けるか言うのです」
チーター 「なによこれ! ギャラリーまで増えてるじゃない!」
ロードランナー 「なんだ、怖気付いたのか!?」
チーター 「違うわよ! あなたも何か言いなさいよ!」
プロングホーン 「私たちだけでなく、見ている方も楽しめる。 いいことじゃないか」
アオカゲ (>_<) 「・・・」
チーター 「こっちはこっちで感極まってるし…」
ハシさん 「コラァ! 子供に見せても安心な健全コンテンツ:けものフレンズでギャンブルとは何事か! 逮捕する!」
博士 「やべぇのです」 …走
助手 「ずらかるのです」 …走
ハシさん 「おい、待てぇ!!」 …走
プロングホーン 「おお、なんという逃げ足の早さ・・・ 今度は博士たちにも参加してもらおう」
リカオン 「あの… ボスに賭けた全財産は・・・?」
パークにも賭博がはびこる時代になったか ざわざわ
JRAとのコラボはけもフレの立場としてどうだったのかな?とは思っている。 ギャンブルであること、サラブレッドの扱いなど・・・
しかもその後サラブレッドのフレンズが意外と出てくるのが謎
僕も「サラブレッドの闇」を知ったのは、時系列的には「ココに来てから」ですから エラそうなことは言えないんですけどね…
リカオンが漢気溢れすぎる一点買い!
一応今日までです! でも間に合わなくなってもいいです
こんな感じのを書きたかったけどここまででまんぞく・・・ もし書いてくれる方がいらっしゃったら・・・あとは・・まか・・・せ・・・た・・・
セーバル 「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
カラカル 「セーバルって本当にマンジューが好きね」
セーバル 「マンジューが、たべてほしいってかおで、こっちをみてるからしょうがない」
カラカル 「それあんたが食べたいだけでしょ! それにしても本当によく食べるわね 食欲の秋って感じね」
セーバル 「しょくよくのあきってなに?」
カラカル 「秋になると美味しいものがいっぱいあるからいっぱい食べちゃうって感じよ」
セーバル 「セーバル、はるもなつもふゆもおいしいものいっぱい」
カラカル 「食欲の秋って言っといてなんだけどあたしもそう思うわ」
セーバル 「ほかにもあきってなにかある?」
カラカル 「スポーツの秋や芸術の秋とか色々あるわよ」
セーバル 「セーバル、あきをさがしにいってくる」
カラカル 「ちょ、ちょっと、どこ行くのよ!」
セーバル 「あぶないところにはいかないから、だいじょうぶ」
サラブレッドあおかげとかと走ることになるor誰かと球技の予定
ツチノコが中の人的な絵orタイリクオオカミさんとマンガの予定
博士助手と読書のあと第5章につながるように終わる予定
セーバル 「ただいま」
カラカル 「おかえりなさい、何の秋が一番よかった?」
セーバル 「セーバルは、カラカルのあき」
カラカル 「なによそれ!」
セーバル 「あきは、じぶんのすきなことをするのがいいって、みんないってた セーバル、カラカルがすき」
カラカル 「ちょ、ちょっと、急にそんなこと言われたら恥ずかしいじゃない!」
セーバル 「だって、マンジューくれるから」
カラカル 「・・・そんなことだろうとは思ったわ でも、好きって言われて悪い気はしないわね」
道中が端折られていたがセーバルとカラカルが幸せそうなのでオールOK
いいハナシだなぁ (T ^ T)
[繋ぐのは簡単ですよ] そう言うと、セーバルはアオカゲたちとかけっこをしたり、(スポーツの秋) タイリク先生の原稿を手伝ったり、(芸術の秋) としょかんで博士たちに絵本を読んでもらったり(読書の秋)した。
ーと地の文にしてしまえばいいのです。
その3つもセーバルぶらり旅のようにそれぞれ面白い会話が繰り広げられる・・・! 予定だったのが力尽きました
僕も読んでみたいですけどねぇ… じっくり時間を掛けてどうぞ
結局食い物かーい!
サーバル 「パークは今『げーじつの秋』なんだって。 ターパンちゃんがそう言って『くれよん』をくれたからボスを描いてあげるね」
ボス 「かばんじゃなくていいのかイ?」
サーバル 「かばんちゃんは もうちょっと上手くなってからかなぁ?」
ボス 「ひどいヨ〜」
サーバル 「冗談だよぉ。 かばんちゃんが生まれる前からボスにはお世話になってるからねー 色や形が難しくないのはあるけど・・・」
ピピッ ピピッ
サーバル 「ちょっとボスぅ、動かれると描けないよぉ」
ボス 「ちょっと待ってネ。 としょかんから通信なんダ」
博士 「聞こえますか? 施設のメンテを頼もうとしたラッキービーストの様子がおかしいのです」
助手 「長である我々でもラッキービースト自体は直せません。 すぐに来て修理するのです」
サーバル 「えー!? ダメだよ。 ボスは今・・・」
かばん 「あの、かばんです。 僕が行きますのでちょっと待っててもらえますか?」
ボス 「かばん、これはボクの仕事…」
かばん 「フレンズの相手もラッキーさんの仕事でしょ? バスを借ります。 手動に切り替えてもらっていいですか? サーバルちゃんはそのまま絵を描いてて。 出来たら一番に見せてね」
サーバル 「うん! 気を付けてね」
ボス 「ありがとう。 マカセタ」
かばん 「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サバンナシマウマ・トムソンガゼル 「ボス、今日の分のジャパリまんを下さい」
ボス 「はい、2つだネ」
サーバル 「ボスぅ、動かないでよぉ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カバ 「ボス、セルリアンの位置情報を教えてくださる?」
ボス 「えーとネ… QK所の近くに中くらいのが1体だネ」
サーバル 「ねぇ、ボスってばぁ!」
サーバル 「もう! ボスってば動いてばっかり・・・」
ボス 「そうは言ってモ・・・」
サーバル 「いいから動かないで!」
ボス 「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かばん 「遅くなっちゃたな・・・ サーバルちゃん、絵は完成したかな?」
サーバル 「かばんちゃ〜ん、どうしよう…」
ボス 「ア…アワワワ…」
サーバル 「ボスが『ふりーず』しちゃったよー」
※アメリカで警察官が容疑者に「止まれ!」という時は「FREEZE(フリーズ)」と言うそうです。
とにかく今は絵を完成させるんだ!
ある意味ちゃーんす! (悪い顔)
どうせ何も言わなくてもアワワワワで動かなくなるからへーきへーき
サーバル 「いつもは頼りになるんだよ? だからみんなもボスって呼んでるんだし」
秋のSS大会は終了いたしました 参加してくださった皆様ありがとうございました 大会は終わりましたが、間に合わなかった作りかけのSSが完成したとか、作品の感想等はぜひどうぞ
M(みんみ)-1ぐらんぷり
アカギツネ 「どうもー キツネルドでーす」
ギンギツネ 「皆さんから見て左からアカギツネ、ギンギツネ、キタキツネの3人でお送りします」
キタキツネ 「個人名も覚えて帰ってください」
アカ 「唐突やけど改名したいんよね」
ギン 「一旦ギンギツネとキタキツネだけ覚えて下さーい。 何言い出すの? せっかく3に実装されてこれから知名度も上がっていくでしょうに」
キタ 「もしかして姓名判断的な? 『アカギツネ。』にするとか・・・ いっそ『モンキッキー』にでもする?」
アカ 「誰が『おさる』やねん。 キツネやし。 しかも古いし… むしろ逆」
ギン 「逆?」
アカ 「アカギツネって口に出して言ってみてくれる?」
キタ 「ア・カ・ギ・ツ・ネ」
アカ 「ほら、ソレよ」
ギン 「どれよ?」
アカ 「その『ア』と『カ』の無防備さ・・・ 今ここに刺客がおったら稲荷寿司やカッパ巻きみたいな雑魚寿司を口に入れ放題なわけよ?」
ギン 「この話のどこに『逆』要素ありました? それより・・・」
キタ 「刺客って・・・」
アカ 「あなたたちはいいよ、キタキツネは『タ』だけだし、ギンギツネにいたっては『ア段』がないんやから。 でも、こっちにしたら死活問題なんよ」
キタ 「ちょっと検証してみてよ。 ホントに名前を言う間に稲荷寿司を入れる隙があるかどうか・・・」
アカ 「他人事やと思って・・・ まあ、やってみるけど… ア・g…」 orz
客席「ざわ…」
キタ 「ちょ… アカギツネ? って口に稲荷寿司が詰められてる!? 刺客? ホントに刺客なの!?」
ギン 「落ち着いて、キタキツネ。 『ごるご』じゃないんだから・・・ 稲荷寿司で狙撃する刺客なんているはずないじゃない」
キタ 「どうしよう、ギンギツネ… これじゃ舞台どころじゃないよ。 そうだ! 名前に『ア段』の入ってるボクも改名しなきゃ…」
ギン 「キタキツネ…?」
キタ 「早くしないと、ボクも雑魚寿司を口にツッコまれちゃう・・・」 うろうろ…
ギン 「キタキツネ、落ち着いて・・・あと、その発言は取り消しなさい?」
キタ 「え… 何? そんなに改名するのが悪いこと?」
ギン 「無意識にそういうことを言っておいて、そのことに気付きもしないのね…」
キタ 「なに? ギンギツネ、怖いよ…」
ギン 「お前の名前を言ってみろー!」ヽ(`Д´)ノダン!
キタ 「え、『じゃぎ』? 分かったから。 言うから落ち着いて? いつものギンギツネに戻って・・・」
ギン 「早くしろー!」ヽ(`Д´)ノダンダン!
キタ 「分かった。 分かったから・・・ キ・タぅぇ…」 orz
ギン 「残念だわ、キタキツネ・・・ いい!? 敬愛するオイナリサマの稲荷寿司を雑魚寿司だなんて誰にも言わせない!」ヽ(`Д´)ノダンダンダン!
客席 「やべぇ、ギンギツネやべぇよぉ…」
ー完ー
なんでや稲荷ずしうまいやろ…!
世間的には稲荷寿司=地味〜なザコ扱いなんでしょうね (確かに大人数用の大皿では日持ちするのもあって最後まで残ってるイメージ)
僕は好きですけどね…
僕の無防備な口にも稲荷寿司を放り込んでお欲しい!
ギンギツネ 「名前に『ア段』がないじゃない! まず改名してからね」
>> 14
【ココスキげぇむⅡ】 (今日11/23はゲームの日)
ヘラジカ
「ライオン、今日の私は一味違うぞ!」
ライオン
「なぁに〜?」 ごろごろ…
ヘラジカ
「いつも肉弾戦では苦渋を舐めているからな。
今回は心理戦だ!」
ライオン
(一番苦手分野なんじゃあ?)
ヘラジカ
「ふふ… モノも言えないくらい驚いているようだな。
これならお前に完全勝利できそうだ。
キタキツネには感謝しないとなぁ」
ライオン
(嫌な予感がするな〜 もしかして今、パーク中に流行ってる…?)
ヘラジカ
「その名も『ココスキげぇむ』だぁ!」
ライオン
(やっばり〜 軍団内でもイチャイチャ、イチャイチャ…)
ヘラジカ
「ルールだが…」
ライオン
「知ってるよ」(さっさと終わらせて、ごろごろしよう・・・)
ヘラジカ
「ほう、さすがだ。
そうなのだ。 ライオンは強いだけでなく聡明だ。
かばんに聞いたが、我が軍の弱点・強化点を掌握し、
怪我をしないようコントロールまでしていたそうだな。
視野が広くて、落ち着きがあって、部下にも慕われている。
何より、こんな私に手加減することなく付き合ってくれる。
とても感謝している。 これからもよろしく頼む・・・」
ライオン
「・・・」
ヘラジカ
「む… 最後はココスキというより挨拶みたいになってしまったな。
しかも全然顔色が変わっていない・・・
今回も私の負けのようだ。
こうなったら我が軍で鍛錬して、再戦を申し込む!
さらばだ!」 …走
ライオン
「・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相変わらず、独り相撲が好きなヘラジカらしい勝負だった。
どうも私を買いかぶりすぎているところがある。
だから冷静でいられたが危なかった・・・
なんだ最後の「長年連れ添った妻への感謝の気持ち」みたいなのは…
それでも、どうやら顔色までは変わっていなかったようだ。
もし、あのあと私の番があったら・・・
ヘラジカの『ココスキ』をデレずに言えたかは正直、自信が無かったところだ。
ヘラジカは負けを恐れない心の強さを持っている。
真っ直ぐで、なんにでも本気で取り組む。
部下たちを大事にするから慕われている。
なりより、こんな面倒くさがりな私に野生を取り戻させてくれる・・・
ーて再戦って言ってたか!?
いかん! 顔が… ///
ニホンツキノワグマ
「あ、大将。 探してたんです」
アラビアオリックス
「いま、我々で『ココスキげぇむ』というのをやってたんですが、大将も…
って、その顔・・・?」
オーロックス
「やべぇ〜 まだ始まってないのに大将の顔がやべぇよ〜」
再戦のおりには是非口に出してください!
ヘラジカ
「そうだぞ。
私に腹芸は利かんぞ」
ライオン
(察してくださーい!)
ライヘラ!ライヘラ!(゚∀゚)o彡゜
ネコたらしで浮気性なヘラジカに嫉妬するライオン、というパターンもいいですが
こういう王道(?)パターンもいいよね
【紅葉狩り】
タイリクオオカミ
ノノ
「あら、もう散っちゃってる・・・」
コヨーテ来 ぅよーて」
「だから言ったじゃないか! 早く
(コヨーテ・来ようって・紅葉って…)
落ち葉と一緒にもやそう
ひ(火)ーーーー!
散ってしまった紅葉もよいですけどね!
タイリク
「そういうの『紅葉絨毯』て言うのよね」
さすがに雇用することは無かった……
でもここまで短いのはなかなかお見事です!
その手があったか!
SS史上最短に挑戦してみました。
読んで頂きありがとうございます。
でも、散ってしまって地面に落ちたモミジも良いものですよ
チーター
「こんな所に呼びつけて何の用?」
プロングホーン
「知れたこと。
うやむやに終わったあの日の決着を付けようじゃないか。 今度こそ」
チーター
「しつっこいわね! なんでそんなに私に構うの!?」
正面切ってそう言われると、
初めてチーターを見た時に感じた「自分と似た思いを抱えているんじゃないか…」
あれは勘違いだったんだろうかと思ってしまう・・・
プロングホーン
「そうは言うが、ココに来てくれているということは受けてくれるのだろう?」
チーター
「・・・っ!」
チーターは俯いてしまった。
G・ロードランナー
「なんだ、黙り込んで。 怖気づいたのか?」
そろそろ潮時かもしれないな。
・・・それなら今日は悔いの無いように走らないと…
チーター
「違うわよ! いつも何かと言うと煽ってきて・・・」
プロングホーン
「おい、お前も走るんだぞ」
ロードランナー
「え…?」
プロングホーン
「博士たちに聞いたぞ。 G・ロードランナー。 またの名をオオミチバシリ。
お前の走りっぷりも見てみたいから・・・今度は飛ぶのは禁止だぞ?」
サーバル
「私も走るよ。 二重の意味で「りべんじ」なんだから!」
チーター
「二重?」
ボス
「ボクも『りべんじ』だヨ
チーター
「ちょ… なによそれ!?」
ロードランナー
「りべんじの意味も分かんないぞ!」
アオカゲ
「それはコレを見てもらえば分かる」
チーター
「・・・『事情』は分かったけど、どんどん参加者が増えるわね」
プロングホーン
「賑やかでいいじゃないか」
チーター
「私は独りでいいのに・・・
プロングホーン
「・・・」
アオカゲ
「今回は、この1周約2081mの芝コースを用意させてもらったよ」
プロングホーン
「良い舞台だ。 ここなら障害物も無いし、セルリアンの邪魔も入らないだろう」
チーター
「それはいいけど、短距離が得意な私には圧倒的に不利じゃない?」
サーバル
「私も直線コースなら自信あるんだけどなあ・・・」
アオカゲ
「なるほど。
それならカーブの少ない、右上スタートの1600mコースにしよう。
更に、私は200m下がってスタートするよ」
プロングホーン
「ハンデ戦か… そういうのは考えたことがなかったが、良い案だ。
じゃあ私もそうしよう。 チーター、それでいいか?」
チーター
「・・・分かったわ。
言っとくけど、それで私が勝ったからって文句は無しよ」
プロングホーン
「もちろんだ」
かばん
「では位置に付いて・・・」
クリゲ
「アオカゲ、負けるなー」
シロゲ
「みんながんばれー」
かばん
「サーバルちゃん、がんばってね」
サーバル
「うん!」
かばん
「ラッキーさんも・・・ムリしないようにね」
ジャパリボス
「マカセテ」
動物だった頃は群れの中で私が一番早かった。
だが生き延びるために走っていただけで、決して気持ちの良いものではなかった。
「早かった」
そう言ってくれた仲間はどんどん減っていったから・・・
「早いね」
一緒に走りながらそう言ってくれる仲間が私は欲しかった・・・
チーター
「なにブツブツ言ってんのよ」
かばん
パン!
「用意・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チーター
「もう追い付いてきたの? 早いじゃない」
プロングホーン
「お前こそ・・・ すぐに抜けると思ってたぞ」
チーター
「だてに鍛錬してきてないからね」
プロングホーン
「そうか。 ふふ… やっぱり一緒に走るって楽しいな」
チーター
「ふん! そんな余裕かましてていいの? 私はまだ本気を出してないんだから」 …走
プロングホーン
「ぬ… 逃がすか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴーーール!
ロードランナー
「誰が一番だった!?」
かばん
「すみません、速すぎて分かりませんでした・・・」
サーバル
「そっかー」
ボス
「アワワワ… ボクが録画すればよかったネ。
ついムキになっちゃって・・・」
プロングホーン
「接戦だったな」
アオカゲ
「みんな合わせても一馬身くらいしか差が無かった・・・」
チーター
「ちょっと! これじゃ誰が勝ったか分からないじゃない!」
かばん
「そうですね。
今度はカレンダさんとフリッキーさんも呼んで写真判定をしてもらいましょうか・・・」
プロングホーン
「そうか! じゃあ、またこのメンバーで走れるな!」
チーター
「だから! アンタってホントしつっこいだから!」
顔を背けながらチーターは言った。
見ると耳が赤い気がする…?
単に走った後だからかもしれない。
サーバル
「じゃあ、いつやる? 明日?」
かばん
「さすがに明日はちょっと・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~帰り道~
ロードランナー
「さすがプロングホーン様ですね。
サラブレッドにも引けを取らないなんて」
プロングホーン
「お前もなかなかのスピードじゃないか」
チーター
「・・・」
プロングホーン
「どうした。
楽しくなかったか?」
チーター
「また有耶無耶で終わったんだからモヤモヤするわよ」
プロングホーン
「・・・じゃあ次のレースが楽しみだな」
チーター
「・・・
そんなの待ってられないわ!
あの木まで競走よ!」 …走
ロードランナー
「あ、ズルいぞ!」 …走
プロングホーン
「おっと、そういうことなら負けてられないな」 …走
いつかチーターに「楽しい」と言わせてみせる。
それまで追い掛け続けてやる!
俺たちの戦いはこれからだ!
決着がつく日はくるのか
勝った→負けたままで悔しくないのか?
負けた→勝ち逃げは許さんぞ?
何度でも走れるさ
うーんスポーツの秋
好敵手との切磋琢磨、よいですね
トナカイ「ジャパリパークの外の国にいってみたいなー」
リョコウバト「どこへ行ってみたいのですか?」
トナカイ「じゃあパリ」
国内やんけ!

パリいこうぜパリ
トナカイ
「でもその国ではゾンビが大量発生していて辺り一面悪臭が漂っているらしいんだ・・・
腐乱臭(フランス)」
出てるような出てないような
>> 60後日談
サーバル ↑(°_°)
「あれ? 前に私がこう言った時に
こういうのは『かけっこ』って言うんだよ、て教えてくれなかったっけ?」
かばん
「うーん… そうなんだけどね・・・」
博士
「アオカゲが勝てば1.1倍、チーターは1.5倍。
大穴:ラッキービーストに賭けて、もし勝ったら万まん券、ジャパリまん100ヶにして返すのですよ」
アライ
「えー!? 観るだけじゃダメなのかー?」
フェネック
「アライさ〜ん、博士たちのことだからマトモに戻ってこないって〜
帰って『ペパプのようこそフレンズパークへ』でも観ようよ〜」
助手
「失礼なヤツですね。 入場料込みなので賭けない者は去れ、なのです。
さあ、もう締め切りますよ。 とっとと誰に賭けるか言うのです」
チーター
「なによこれ! ギャラリーまで増えてるじゃない!」
ロードランナー
「なんだ、怖気付いたのか!?」
チーター
「違うわよ! あなたも何か言いなさいよ!」
プロングホーン
「私たちだけでなく、見ている方も楽しめる。 いいことじゃないか」
チーター
「・・・」
アオカゲ (>_<)
「・・・」
チーター
「こっちはこっちで感極まってるし…」
ハシさん
「コラァ! 子供に見せても安心な健全コンテンツ:けものフレンズでギャンブルとは何事か!
逮捕する!」
博士
「やべぇのです」 …走
助手
「ずらかるのです」 …走
ハシさん
「おい、待てぇ!!」 …走
プロングホーン
「おお、なんという逃げ足の早さ・・・
今度は博士たちにも参加してもらおう」
チーター
「・・・」
リカオン
「あの… ボスに賭けた全財産は・・・?」
パークにも賭博がはびこる時代になったか
ざわざわ
JRAとのコラボはけもフレの立場としてどうだったのかな?とは思っている。
ギャンブルであること、サラブレッドの扱いなど・・・
しかもその後サラブレッドのフレンズが意外と出てくるのが謎
僕も「サラブレッドの闇」を知ったのは、時系列的には「ココに来てから」ですから
エラそうなことは言えないんですけどね…
リカオンが漢気溢れすぎる一点買い!
一応今日までです!
でも間に合わなくなってもいいです
こんな感じのを書きたかったけどここまででまんぞく・・・
もし書いてくれる方がいらっしゃったら・・・あとは・・まか・・・せ・・・た・・・
セーバル
「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
カラカル
「セーバルって本当にマンジューが好きね」
セーバル
「マンジューが、たべてほしいってかおで、こっちをみてるからしょうがない」
カラカル
「それあんたが食べたいだけでしょ!
それにしても本当によく食べるわね
食欲の秋って感じね」
セーバル
「しょくよくのあきってなに?」
カラカル
「秋になると美味しいものがいっぱいあるからいっぱい食べちゃうって感じよ」
セーバル
「セーバル、はるもなつもふゆもおいしいものいっぱい」
カラカル
「食欲の秋って言っといてなんだけどあたしもそう思うわ」
セーバル
「ほかにもあきってなにかある?」
カラカル
「スポーツの秋や芸術の秋とか色々あるわよ」
セーバル
「セーバル、あきをさがしにいってくる」
カラカル
「ちょ、ちょっと、どこ行くのよ!」
セーバル
「あぶないところにはいかないから、だいじょうぶ」
サラブレッドあおかげとかと走ることになるor誰かと球技の予定
ツチノコが中の人的な絵orタイリクオオカミさんとマンガの予定
博士助手と読書のあと第5章につながるように終わる予定
セーバル
「ただいま」
カラカル
「おかえりなさい、何の秋が一番よかった?」
セーバル
「セーバルは、カラカルのあき」
カラカル
「なによそれ!」
セーバル
「あきは、じぶんのすきなことをするのがいいって、みんないってた
セーバル、カラカルがすき」
カラカル
「ちょ、ちょっと、急にそんなこと言われたら恥ずかしいじゃない!」
セーバル
「だって、マンジューくれるから」
カラカル
「・・・そんなことだろうとは思ったわ
でも、好きって言われて悪い気はしないわね」
道中が端折られていたがセーバルとカラカルが幸せそうなのでオールOK
いいハナシだなぁ (T ^ T)
[繋ぐのは簡単ですよ]
そう言うと、セーバルはアオカゲたちとかけっこをしたり、(スポーツの秋)
タイリク先生の原稿を手伝ったり、(芸術の秋)
としょかんで博士たちに絵本を読んでもらったり(読書の秋)した。
ーと地の文にしてしまえばいいのです。
その3つもセーバルぶらり旅のようにそれぞれ面白い会話が繰り広げられる・・・!
予定だったのが力尽きました
僕も読んでみたいですけどねぇ…
じっくり時間を掛けてどうぞ
結局食い物かーい!
サーバル
「パークは今『げーじつの秋』なんだって。
ターパンちゃんがそう言って『くれよん』をくれたからボスを描いてあげるね」
ボス
「かばんじゃなくていいのかイ?」
サーバル
「かばんちゃんは もうちょっと上手くなってからかなぁ?」
ボス
「ひどいヨ〜」
サーバル
「冗談だよぉ。
かばんちゃんが生まれる前からボスにはお世話になってるからねー
色や形が難しくないのはあるけど・・・」
ピピッ ピピッ
サーバル
「ちょっとボスぅ、動かれると描けないよぉ」
ボス
「ちょっと待ってネ。 としょかんから通信なんダ」
博士
「聞こえますか?
施設のメンテを頼もうとしたラッキービーストの様子がおかしいのです」
助手
「長である我々でもラッキービースト自体は直せません。
すぐに来て修理するのです」
サーバル
「えー!? ダメだよ。
ボスは今・・・」
かばん
「あの、かばんです。
僕が行きますのでちょっと待っててもらえますか?」
ボス
「かばん、これはボクの仕事…」
かばん
「フレンズの相手もラッキーさんの仕事でしょ?
バスを借ります。 手動に切り替えてもらっていいですか?
サーバルちゃんはそのまま絵を描いてて。 出来たら一番に見せてね」
サーバル
「うん! 気を付けてね」
ボス
「ありがとう。 マカセタ」
かばん
「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サバンナシマウマ・トムソンガゼル
「ボス、今日の分のジャパリまんを下さい」
ボス
「はい、2つだネ」
サーバル
「ボスぅ、動かないでよぉ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カバ
「ボス、セルリアンの位置情報を教えてくださる?」
ボス
「えーとネ… QK所の近くに中くらいのが1体だネ」
サーバル
「ねぇ、ボスってばぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サーバル
「もう! ボスってば動いてばっかり・・・」
ボス
「そうは言ってモ・・・」
サーバル
「いいから動かないで!」
ボス
」
「
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かばん
「遅くなっちゃたな・・・ サーバルちゃん、絵は完成したかな?」
サーバル
「かばんちゃ〜ん、どうしよう…」
ボス
「ア…アワワワ…」
サーバル
「ボスが『ふりーず』しちゃったよー」
※アメリカで警察官が容疑者に「止まれ!」という時は「FREEZE 」と言うそうです。
とにかく今は絵を完成させるんだ!
ある意味ちゃーんす! (悪い顔)
どうせ何も言わなくてもアワワワワで動かなくなるからへーきへーき
サーバル
「いつもは頼りになるんだよ? だからみんなもボスって呼んでるんだし」
秋のSS大会は終了いたしました
参加してくださった皆様ありがとうございました
大会は終わりましたが、間に合わなかった作りかけのSSが完成したとか、作品の感想等はぜひどうぞ
アカギツネ
「どうもー キツネルドでーす」
ギンギツネ
「皆さんから見て左からアカギツネ、ギンギツネ、キタキツネの3人でお送りします」
キタキツネ
「個人名も覚えて帰ってください」
アカ
「唐突やけど改名したいんよね」
ギン
「一旦ギンギツネとキタキツネだけ覚えて下さーい。
何言い出すの? せっかく3に実装されてこれから知名度も上がっていくでしょうに」
キタ
「もしかして姓名判断的な? 『アカギツネ。』にするとか・・・
いっそ『モンキッキー』にでもする?」
アカ
「誰が『おさる』やねん。 キツネやし。 しかも古いし…
むしろ逆」
ギン
「逆?」
アカ
「アカギツネって口に出して言ってみてくれる?」
キタ
「ア・カ・ギ・ツ・ネ」
アカ
「ほら、ソレよ」
ギン
「どれよ?」
アカ
「その『ア』と『カ』の無防備さ・・・
今ここに刺客がおったら稲荷寿司やカッパ巻きみたいな雑魚寿司を口に入れ放題なわけよ?」
ギン
「この話のどこに『逆』要素ありました? それより・・・」
キタ
「刺客って・・・」
アカ
「あなたたちはいいよ、キタキツネは『タ』だけだし、ギンギツネにいたっては『ア段』がないんやから。
でも、こっちにしたら死活問題なんよ」
キタ
「ちょっと検証してみてよ。
ホントに名前を言う間に稲荷寿司を入れる隙があるかどうか・・・」
アカ
「他人事やと思って・・・ まあ、やってみるけど…
ア・g…」 orz
客席「ざわ…」
キタ
「ちょ… アカギツネ?
って口に稲荷寿司が詰められてる!?
刺客? ホントに刺客なの!?」
ギン
「落ち着いて、キタキツネ。
『ごるご』じゃないんだから・・・
稲荷寿司で狙撃する刺客なんているはずないじゃない」
キタ
「どうしよう、ギンギツネ… これじゃ舞台どころじゃないよ。
そうだ! 名前に『ア段』の入ってるボクも改名しなきゃ…」
ギン
「キタキツネ…?」
キタ
「早くしないと、ボクも雑魚寿司を口にツッコまれちゃう・・・」 うろうろ…
ギン
「キタキツネ、落ち着いて・・・あと、その発言は取り消しなさい?」
キタ
「え… 何?
そんなに改名するのが悪いこと?」
ギン
「無意識にそういうことを言っておいて、そのことに気付きもしないのね…」
キタ
「なに? ギンギツネ、怖いよ…」
ギン
「お前の名前を言ってみろー!」ヽ(`Д´)ノダン!
キタ
「え、『じゃぎ』?
分かったから。 言うから落ち着いて?
いつものギンギツネに戻って・・・」
ギン
「早くしろー!」ヽ(`Д´)ノダンダン!
キタ
「分かった。 分かったから・・・
キ・タぅぇ…」 orz
ギン
「残念だわ、キタキツネ・・・
いい!? 敬愛するオイナリサマの稲荷寿司を雑魚寿司だなんて誰にも言わせない!」ヽ(`Д´)ノダンダンダン!
客席
「やべぇ、ギンギツネやべぇよぉ…」
ー完ー
なんでや稲荷ずしうまいやろ…!
世間的には稲荷寿司=地味〜なザコ扱いなんでしょうね
(確かに大人数用の大皿では日持ちするのもあって最後まで残ってるイメージ)
僕は好きですけどね…
僕の無防備な口にも稲荷寿司を放り込んでお欲しい!
ギンギツネ
「名前に『ア段』がないじゃない!
まず改名してからね」