Dead Frontier Ⅱ 日本語 Wiki

「何が目的（目標）」なのか、「何」を「どの程度まで妥協できるのか」で変わってくると思いますし、育成段階とのことですので、どちらが良いとも言い切れません。ただ、最終的に（Lv50で）どうありたいかを考えるのが近道ではないかと考えます。
そこでひとまず、Lv50での両者の違いを述べたいと思います。

DPSについては、大きな違いはないと思っています。
コモン武器でHSのDPS計算をするとこうなります。

Grease Gun - 31.34
AK-47　　　- 31.76

ただ、この2つは装弾数が同じでDPSも同程度ですが、SMGは単発ダメージに劣る分リロード回数が多くなる傾向にあります。1リロード（あるいは攻撃機会）毎の瞬間火力ではARの方が勝る可能性はあります。「ARならリロード無しでいけるがSMGではリロードが必要」という状況があるかもしれません。

防具については、両者で使い回せるくらい重要視すべき補正がほぼ同じなので、これも判断要素になりません。

問題は武器です。
グッドな物が手に入れば良いのですが、両者とも人気（金額）が高く、売りに出るかどうかも運次第です。エリート品の価格に関しては、本当にもう検討もつきません。ユニーク品に関して言えば、SMGはLv30までは充実していますが、Lv35~50は正直微妙です。ARはLv~45は微妙ですが、Lv50には良い物があります。

弾薬費については少々複雑です。
まずは「1スタックあたりの総与ダメージ」を考慮すべきです。この数値が高いほど、同じスタック数の弾薬での継戦能力に優れることを意味します。
両者の基本値には大きな差があります。Grease Gun（.45Kolt）はAK-47（7.62mm）を約1.3倍上回ります。弾薬1スタックの価格が同程度の現在ならば、Grease Gunの方が弾薬費効率がそのまま約1.3倍優れていることになります。（なお、Lv35~45までの5.56mmとの比較では、同価格なら.38Specialは1.55倍、.40SWは1.75倍優れています。）
しかしこれは補正や弾薬の価格次第でひっくり返る可能性が十分に考えられます。あくまで「同じ条件ならこうなる」ということです。個人的には、拠点との行き来は極力避けたいので、費用云々よりも重要視する要素です。このことがあるために、究極的にはSMGの方が優れていると思っています。

現在.45Kolt、7.62mm共に1スタックあたり$3,000を切る程度で取引されていますが、今後どうなるかはユーザーの動向次第です。良装備の排出によるARからSMGへの移行が進んで.45Koltの価格が上昇かもしれません。.45Koltの出現範囲はLv45~50、7.62mmはLv10?~50で、ユーザー分布の推移が価格に影響するかも分かりません。
弾薬費の節約には色々な手法が考えられます。
雑魚はサブ武器で処理する、サブ武器を弾薬の安いものにする等ですが、そうするとそれらの管理も必要となり、面倒に感じられるもしれません。

しかし、SMG/ARを担ぐ以上はDPS（速さ）に拘りたいわけで、そうなると弾薬費は決定的な要素とはならないかもしれません。というわけで、Lv50ユニークの性能・入手性に優れるARビルドをおすすめしました。
しょせんユニーク品はプレタポルテであり、オートクチュールたるエリート品には敵わないのですが（ユニークってなんだよ）、手に入らないなら無いのと同じことですからね。（唇噛み）