仏道の『阿頼耶識システム』

『成唯識論』第二講 / 10

42 コメント
views
0 フォロー
10
法介 2024/10/25 (金) 08:05:14 修正

本来、この四者の関係は、第一講でも紹介しましたが、次のような関係にあります。

 所取 ①=真実のモノのあり様
 能取 ②=人の認識(相分 ③ + 見分 ④ )

 ①=客体  ②=主体  ③=客観  ④=主観

これ↑が正しい関係(後期唯識)で↓この関係(初期唯識)は正しくありません。

 所取(客体)=相分(客観)
 能取(主体)=見分(主観)

通報 ...