仏道の『阿頼耶識システム』

『成唯識論』第一講 / 33

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法介 2024/10/13 (日) 08:16:31 修正

この第八識の三つの呼び名には更に深い意味が含まされております。

果相の「異熟識」と呼ぶ場合、そこでの境涯は声聞です。

因果の〝果〟としての種子が時間の変化(異時熟)でその姿が変化し(変異熟)、前六識で転変(第三能変)し現行して顕れる分別の色相(姿・形・風景)です。

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