仏道の『阿頼耶識システム』

『成唯識論』第一講 / 14

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法介 2024/10/12 (土) 09:58:31 修正

能蔵は、「持種の義」と言いまして、

種子(業)を保持し続ける働きを言います。

このように「業」によって起こる因果の側面を言い表す時に

第八識は、「阿頼耶識」と呼ばれます。

個人の「業」によって生じる因果と縁起です。

それが、

「雑染(ぞうぜん)の与(ため)に互いに縁と為るが故に。」

の文句が意味するところです。

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