『唯識』の一切法についてのお話です。
こちらのレス813の続きです。 https://talk.jp/boards/psy/1728215918
ここら辺から池田さんの
「南無妙法蓮華経は宇宙のリズム」といった
梵我一如の外道思想が展開されていった。
こういう発想って
実は外道義なんですね。
当時はわたしも気づけずに、
それを「f分の1のゆらぎ」と結びつけて考えていました。
「f分の1のゆらぎ」というのは、
そよ風や小川のせせらぎ、潮騒の音などに人に心地よさをあたえるパワースペクトルが存在し、アメリカのJ.B.ジョンソンという人物がそれをf分の1ノイズ(雑音)と呼んだことから始まる。
音だけではなく、木の年輪や植物の葉など、輪郭や形状など視覚で認識する物からもこの「f分の1の揺らぎ」は伝わるとされている。
自然界の現象だけでなく、人間が造りだしたモノの中にもこの「f分の1の揺らぎ」は存在する。
例えば、絵画や彫刻、音楽などであり、
音楽の強弱やテンポ、絵画の濃淡の変化、
彫刻の輪郭のラインなどの中にも「f分の1の揺らぎ」は存在するという。
しかし、規律正しく機械的に造りだされたモノの中には
この「f分の1の揺らぎ」は存在しない。
赤ちゃんが母親のお腹の中で聞く、
母親の心音もまさにこの「f分の1の揺らぎ」を奏でている。
おそらく、「南無妙法蓮華経」の音波は、
この「f分の1の揺らぎ」ではないかと思われる。
だとしたら、馬ちゃんが言うように
病気の患者さんは録音された「南無妙法蓮華経」を聞き続ければ
病気は治るという事になる。
しかし、仏法とはそいうい科学や医学のお話ではない。
そういう発想に至る事自体が
自身が未だ科学や物理学と同じレベル(実体思想)でしか
仏法を理解出来ていない事を自覚しなければならない。
棒さんが言われる通り、
まず自身がその「南無妙法蓮華経」を唱えて見れば
分かる事です。
それが素直に出来ないという事は、
未だに自身の頭の中で
ああでもない、こうでもない
と自我が想いをめぐらしている証拠なんです。
二空で以て
まずは頭の中を空っぽにしましょう。
清森さんのこちらの解説動画
12:38~15:05 「因是善悪 果是無記」の説明必見!!
絶対に見るべし!!
見ない奴は知らん
棒ちゃんナイス!!
952.登り棒◆0mnwMe9WsA
感情そのものは煩悩か? 好奇心そのものは煩悩か? 食べ物を食べる事は煩悩か?
2024/10/10 08:20:02
でおー、棒さんに座布団10枚!!
『成唯識論』第二偈の文字お越し
識所変の相は、無量の種なりと雖も、而も能変の識の類別なることは、唯だ三のみなり。一には、謂く異熟、即ち第八識なり。多く異熟性なるが故に。二には、謂く思量、即ち第七識なり。恒に審に思量するが故に。三には、謂く了境、即ち前六識なり。境相の麤を了するが故に。及という言は、六を合して一種と為すことを顕す。
論じて曰く、初能変の識を大・小乗教に阿頼耶と名ずく。此の識には具に能蔵と所蔵と執蔵との義有るが故に。謂く雑染の与に互いに縁と為るが故に。有情に執せられ自の内我と為らるるが故に、此は即ち、初能変の識に、所有る自相を顕示す。因と果とを摂持して、自相と為すが故に。此の識の自相は分位多なりと雖も、蔵というは、初なり過重く、是の故に偏えに説けり。此は是れ、能く諸の界と趣と生とを引く善・不善の業の異熟果なるが故に、説いて異熟と名ずく。此に離れて、命根と衆同分等を恒時に相続して勝れたる異熟果なりということは、得可からざるが故に、此は即ち、初能変の識に所有る果相を顕示す。此の識の果相は多くの位、多くの種ありと雖も、異熟というは、寛く不共なり。故に偏えに之を説けり。此は能く、諸法の種子を執持して、失せざらしむるが故に、一切種と名づく。此に離れて、余の法、能く遍く諸法の種子を執持すること、得可からざるが故に、此は即ち、初能変の識に所有る因相を顕示す。この識の因相は、多種有りと雖も、種を持することは不共なり。是の故に偏えに説けり。初能変の識体の相は多なりと雖も、略して唯だ是の如き三相のみ有りと説く。
さて、気候も穏やかになって来て
アウトドアシーズンの到来やね
アウトプット作業はほぼ終わった。
ここからは
それをブログにまとまて行く作業に入ります。
その前に『成唯識論』を何とかせないかんな
未だ真実の『成唯識論』が
語られていない。
そっちを仕上げるのが先か
第4頌の内容も重要だな
ぼちぼち
文字お越しするかー
トーク板で『成唯識論』を紹介しようと考えてましたが、
サティのしょーもな突っ込みがウザいので
こちらでする事にしました。 https://zawazawa.jp/bison/topic/32
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「南無妙法蓮華経は宇宙のリズム」といった
梵我一如の外道思想が展開されていった。
こういう発想って
実は外道義なんですね。
当時はわたしも気づけずに、
それを「f分の1のゆらぎ」と結びつけて考えていました。
「f分の1のゆらぎ」というのは、
そよ風や小川のせせらぎ、潮騒の音などに人に心地よさをあたえるパワースペクトルが存在し、アメリカのJ.B.ジョンソンという人物がそれをf分の1ノイズ(雑音)と呼んだことから始まる。
音だけではなく、木の年輪や植物の葉など、輪郭や形状など視覚で認識する物からもこの「f分の1の揺らぎ」は伝わるとされている。
自然界の現象だけでなく、人間が造りだしたモノの中にもこの「f分の1の揺らぎ」は存在する。
例えば、絵画や彫刻、音楽などであり、
音楽の強弱やテンポ、絵画の濃淡の変化、
彫刻の輪郭のラインなどの中にも「f分の1の揺らぎ」は存在するという。
しかし、規律正しく機械的に造りだされたモノの中には
この「f分の1の揺らぎ」は存在しない。
赤ちゃんが母親のお腹の中で聞く、
母親の心音もまさにこの「f分の1の揺らぎ」を奏でている。
おそらく、「南無妙法蓮華経」の音波は、
この「f分の1の揺らぎ」ではないかと思われる。
だとしたら、馬ちゃんが言うように
病気の患者さんは録音された「南無妙法蓮華経」を聞き続ければ
病気は治るという事になる。
しかし、仏法とはそいうい科学や医学のお話ではない。
そういう発想に至る事自体が
自身が未だ科学や物理学と同じレベル(実体思想)でしか
仏法を理解出来ていない事を自覚しなければならない。
棒さんが言われる通り、
まず自身がその「南無妙法蓮華経」を唱えて見れば
分かる事です。
それが素直に出来ないという事は、
未だに自身の頭の中で
ああでもない、こうでもない
と自我が想いをめぐらしている証拠なんです。
二空で以て
まずは頭の中を空っぽにしましょう。
清森さんのこちらの解説動画
12:38~15:05 「因是善悪 果是無記」の説明必見!!
絶対に見るべし!!
見ない奴は知らん
棒ちゃんナイス!!
952.登り棒◆0mnwMe9WsA
感情そのものは煩悩か?
好奇心そのものは煩悩か?
食べ物を食べる事は煩悩か?
2024/10/10 08:20:02
でおー、棒さんに座布団10枚!!
『成唯識論』第二偈の文字お越し
識所変の相は、無量の種なりと雖も、而も能変の識の類別なることは、唯だ三のみなり。一には、謂く異熟、即ち第八識なり。多く異熟性なるが故に。二には、謂く思量、即ち第七識なり。恒に審に思量するが故に。三には、謂く了境、即ち前六識なり。境相の麤を了するが故に。及という言は、六を合して一種と為すことを顕す。
論じて曰く、初能変の識を大・小乗教に阿頼耶と名ずく。此の識には具に能蔵と所蔵と執蔵との義有るが故に。謂く雑染の与に互いに縁と為るが故に。有情に執せられ自の内我と為らるるが故に、此は即ち、初能変の識に、所有る自相を顕示す。因と果とを摂持して、自相と為すが故に。此の識の自相は分位多なりと雖も、蔵というは、初なり過重く、是の故に偏えに説けり。此は是れ、能く諸の界と趣と生とを引く善・不善の業の異熟果なるが故に、説いて異熟と名ずく。此に離れて、命根と衆同分等を恒時に相続して勝れたる異熟果なりということは、得可からざるが故に、此は即ち、初能変の識に所有る果相を顕示す。此の識の果相は多くの位、多くの種ありと雖も、異熟というは、寛く不共なり。故に偏えに之を説けり。此は能く、諸法の種子を執持して、失せざらしむるが故に、一切種と名づく。此に離れて、余の法、能く遍く諸法の種子を執持すること、得可からざるが故に、此は即ち、初能変の識に所有る因相を顕示す。この識の因相は、多種有りと雖も、種を持することは不共なり。是の故に偏えに説けり。初能変の識体の相は多なりと雖も、略して唯だ是の如き三相のみ有りと説く。
さて、気候も穏やかになって来て
アウトドアシーズンの到来やね
アウトプット作業はほぼ終わった。
ここからは
それをブログにまとまて行く作業に入ります。
その前に『成唯識論』を何とかせないかんな
未だ真実の『成唯識論』が
語られていない。
そっちを仕上げるのが先か
第4頌の内容も重要だな
ぼちぼち
文字お越しするかー
トーク板で『成唯識論』を紹介しようと考えてましたが、
サティのしょーもな突っ込みがウザいので
こちらでする事にしました。
https://zawazawa.jp/bison/topic/32